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Apple iPod nano 第6世代[A1366]を分解してみる。

なんか画面が浮いてきたから捨てちゃうとの事でもらったiPod nanoのほぼ画面だけのやつ、いやぁ懐かしい。

そうそう、この「クリップのみ」「操作はほぼ画面のみ」と潔い作りなのに

イヤホンジャックもちゃんと付いてるし

電源ボタン、音量ボタンとか最低限の物理ボタンは付いている。
これで1万円ぐらいだったんだから安かったよな~iPod。

そしてこの浮き具合、バッテリー相当ふくらんでるなコリャ。

軽くヒートガンで熱しながら両面テープをペリペリ、結構弱めで弱風ですんなり剥がせたのでドライヤーとかの熱でも十分取れそう。

金属製のヘラを使うとガラス裏面が削れてしまうので注意。

この黄色いねじは電源や音量ボタンの固定ねじでした。

なんかもうちょっと浮いてるし…バッテリー外さないまま触るのヤだなぁ…。

ディスプレイと基板の間の上蓋はねじ2点でとまっています、ちなみに#00のプラスドライバーがあれば全部外せます。

皿のサイズが違うので戻す時は注意。

赤丸の部分は差し込まれていて、黄色丸の方は引っかかっているので引き抜いて持ち上げるようにするとキレイに外れました。

裏面、なんもない。

そして出てきましたバッテリー、616-0531。
3.7V0.39Whr105mAh…って容量少なッ!

すっごいふくらんでるけど、この方向だとちょっと分かりにくいか。

画面が邪魔なので外しておく。

接続はいつもの押し込んで入れるタイプのコネクタ、基板対基板のメザニンコネクタみたいな特殊コネクタ。

外しにくいし外す時怖い🤣

とりあえずメモリ基板も一緒に持ち上がって欲しいのでねじは全て外す。

細長いスクレーパーで裏の両面テープを外すつもりでペリペリペリペリ…

よしおk。

メモリ基板の上下にハンダ付けされているだけなのでバッテリーを交換する場合はこのハンダを外して新しいバッテリーを付ければ終了。

339S0104

表側の大きいのはAppleのロゴあるしCPUとかRAM系かな?

裏面にストレージ(NANDフラッシュ)、サンディスクの16GB。
これは東芝とかの場合もあるようです、今回はSanDisk製でした。

基板の裏、4点止めで超しっかり固定されているのは…

クリップでした~。

本当に細かいネジで固定されているだけなので、思いっきり引っ張ったら壊れちゃいそうですね…だから4本なのか。

イヤホンジャックと固定ねじを外した状態のボタン基板とボタン。

全て外した裏面と

表面。
もう10年以上前の端末だけど、カプトンテープもしっかり貼られているし両面テープもしっかりノリが残っている、素晴らしい。

バッテリー変えればそのまま使えるけどこれで音楽聞く事あるだろうか…iPhoneあるしいつでも持ち歩いているのでいらない…かなぁ😂

まぁ一応動作品だし外して戻して保管しておこうっと。

ではでは。

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