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BUFFALO LinkStation LS410Dシリーズ1ベイタイプを分解してみる。

ネットワーク対応ストレージとして「外でも運用」というシンプルに目的を達成する廉価なFTP対応1ベイNASという振り切った商品、LS410Dシリーズ。

セキュリティの段階は人それぞれですからね、大手がシンプルな機能の製品に手を出してくれるのは嬉しいところ。

BUFFALO商品ページ

普通に外付けHDD風の見た目。

平置きでも使用出来るよう側面にもゴム足付き。

ACアダプターは12V-2.0A、2TBの正式な品番はLS410D0201。

隠しネジはココ。

めくれば出てきます、が

本体のスライドはちょっと大変、完全硬化しないタイプの接着剤がぐるりと周囲に使われているので、そのまま押し出してもなかなか出てきません。

側面にもびっちり。
カッターや爪楊枝で取りやすいノリ残りというか両面テープのようにコリコリ取れるのでこの伸びている部分をカットすれば…

簡単に外れます。
側面の受けに対してユの字パーツが差さっているので、無理に上下にこじると折れると思いますので注意。

HDDの背側と

基板側。

SATAの接続口付近にケースファンのコネクタ。

ケース筐体からHDD本体部分を抜く時ちょっと外しづらいけど先端にLED接続部分があるので無理に引き抜かないよう注意。

樹脂ボディだけど、本体の凸と芯までゴムのワッシャーを受けとして接続している為防振面も十分、考えた人凄いですね。

電源ジャック、LANポート、USB2.0ポート、オンオフスイッチのみ。

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しかし弾力のある接着剤を使うとは…素晴らしいですね。
外側のケースはネジ一本で止まっているので仕組みで振動を逃がし、仕組みで水平を取っている事がよくわかります。

設定画面も無線LANとほぼ同じ画面で分かりやすい。

初期化の「ディスク完全フォーマット」は物理フォーマット(ゼロフィル)。

「ファイル共有」「ディスク」「ネットワーク」「バックアップ」などを細かく必要な事だけを詳細に設定出来るので不都合は何もありません。

どこが…とは言いませんが後々有料になる余計なセキュリティソフトが元から入っていたり広告アプリケーションが紛れていたり、ドライバCDを気にせずOK→OK→とダウンロードすると不要なソフトを入れられたりする事もありません。

最近の私は「NASを選ぶ」というとほぼSynologyさん一択、求められる運用と費用面と安定性と実績…諸々照らし合わせると結果Synologyさんの製品が残ったというのが正しい表現ですが、バッファローさんとかアイ・オー・データさん、QNUPさんの製品も触るべきなんだろうなぁ…。

来年のPC交換時にでも選んでみようかな。

ではでは。

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