HewlettPackard「HP 285 Pro G8 Microtower」を分解してみよう。

2023/8 記事を投稿し直しました、NVMeの対応転送モードはPCIe4.0x4でした。

はい、今回はHPのデスクトップ「HP 285 Pro G8 Microtower」です。

フロントパネルは

緑:スリムタイプのDVDドライブ
黄:オーディオジャック
赤:USB2.0×2
青:USB3.0×4

USB多め。

後ろは上から

・マイクのインアウト
・HDMI、VGA、RS232C(9pin)
・USB3.0×2
・LANポート

232Cの拡張枠まである…ビジネスPCの名残極まれり。

拡張パネルのフレームはめちゃ硬なので点付け部分を手前(外側)に剥がしてクイクイやりましょう、こじると本体が歪みそうになるので注意。

赤枠のローレットネジ一本で固定されているので半ネジ部分まで外して矢印の方向へスライドさせれば開きます。

黒いフレームを外しましょう。

赤枠のネジを外して、黄色い枠の部分を外すイメージで上に持ち上げます。
青枠はスリムDVDです、フロントパネルを外すなら必ず先に外しておきます。

上がると

こんな感じ。

左側のHDDドライブ兼DVDドライブポートは

フロントのネジを外せば

パカーン、全体…だとちょっと見辛いか。

少し拡大。

青:M.2スロット、上はワイヤレス用、下はSSD用。
赤:SATAポートは2つ、メモリスロットも2つ。

拡張ボードは×1、×16、PCIの三種類。

M.2ワイヤレスと拡張ポートの距離があるのがどうか、使う人いないのかな。
黄色い枠の部分は見辛いな、下を拡大。

拡張用のレガシも充実、素敵。

2242の場所にも穴開けてあって親切設計。

対応転送モードはPCIe4.0のx4、規格は1.4。

・・

・・・

というワケで「HP 285 Pro G8 Microtower」でした~

途中にもチラっと書きましたがケース背面の拡張スロット部分、PCIパネルの枠を外すのが結構大変です、一度深みにハマると捻り倒して結局こじらないと外せなくなります。

赤枠の部分さえ手前に出せればコキっと取れるので、中側に押し込んだりしなければすんなり取れる場合もありそうです。

あ~緊張した。

ではでは。

コメント

  1. 匿名 より:

    これ電源ユニットはなんですかね?
    電源コードの位置的に普通の奴は入らないですよね

    • IMAKARA IMAKARA より:

      電源ユニットはTFX電源ですね!
      仰るように電源コネクタの位置が特殊で、別のTFX電源を使う場合はカドをカットしなければ取り付けられないかもしれません。
      ちなみに電源供給に謎の7pinコネクタで4pinだけ差して接続しています。

      ついているのはHPのパーツ品番L70042-002、電源のモデル番号はD19-180P1A
      180WですがGOLD認証電源ですので長期使用の信頼性はなかなかありそうです。