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DELL inspiron3881、HDDからNVMe対応M.2SSDへ。

DELLのPCはビジネス用にスグ使いが出来て安くて便利です、カスタム性を持たせない事のメリットもあるんでしょうね。

DELLのPCはビジネス用にスグ使いが出来て安くて便利です、カスタム性を持たせない事のメリットもあるんでしょうね。

DELLのinspiron3881がCPUの性能を考えると、とても安かったので購入。
爆速PCにして売っちゃいま~す。
元々付いてるHDDはSEAGATEの1TB、ST1000DM010。

それを今回はSamsungの970EVO、500GBに換装します。
最大転送速度はRead3,400MB/秒 Write2,500MB/秒の高速M.2SSDです。

いつも使うのはEVOplusやP5の方なのですが、
970EVOPLUS=3500/3200
P5=3400/3000
970EVO=3400/2500(←今回の)
OSを入れた感じとか管理ツールの表示されるまでの速度とか体感ほとんど変わりません、読み込みはそりゃそうか。
書き込みの体感って難しいな…映画のISOファイルを送ってみて多少早いなとは思うのですが、CPUスペックやRAMの性能と組み合わせて考えると高水準の運用ではないならば、そこまで差は感じられないかもしれません。
ざっと例えると、一般的な光回線の速度を最大1Gbpsだとして、4G(LTE)は最大150Mbps、5Gは最大10Gbps。
4G→5Gで68倍速いならば、1時間掛かってた動画が1分でダウンロードできちゃうみたいな差なら当然体感出来ると思いますが、1.2倍速いなら、68分掛かってた動画が56分でダウンロード可能、でも厳密には他の部品の性能も影響するよみたいなことですね。

コンマ〇秒の世界で勝負している方は17%向上なんて迷わず交換するでしょうし、数%の向上でも数十万出しても惜しくは無いでしょう。
どの程度で使うかって事ですね、それを言ったら普通にSATAのSSDが安いので普通にそっちでも良い気がしますが、故障リスクのある部品を極力無くしたいので、今の私にその選択肢はありません!

はい、では開けていきましょう。

普通に背面の2点ローレットネジを外し、ぱかっ

さりげなくグラボ用の配電コードが、電源ユニットの下に隠れているではありませんか。
すばらし。
HDDは中からは外れないので、フロント側でしょう、外します。

ぱかっ

4点を外せば取れます、HDDやSSDを増設したい場合はここを利用しましょう。

スッキリ。
では、M.2SSDを刺していきましょう。

970EVOさんで~す。
そしてお気に入りのヒートシンク、乾いたWetWipesにももう慣れました、気遣いが大事です。
もはや回し者です。サイコーですよ!

金具での固定がとても良いですね、長く使いたいので、こういうちょっとしたの大好きです。

取り付けて…

装・着!何気にM.2スロットへの固定ネジが2番ドライバー(普通のドライバー)で回せるようにちょっとしたイモネジみたいになっています、細かな気配りが良いですね。

ちなみにこちらはメモリ。
ん?inspiron3881ってCPUはi5-10400までだからDDR4-2666で良かったんじゃないか?
まぁ良いか、丁度このメモリの方が安かったのかもしれませんね。

よーし準備は出来たしOS入れるか。

OSを入れる場所を意図的に探してくれない、悲しい。

ドライブが見つかりませんでした。記憶域ドライバーを読み込むには、[ドライバーの読み込み]をクリックしてください。
です、何かが邪魔して表示すらされません、BIOS/UEFI画面ではM.2スロットに500GBが差さっている事もメモリが差さっている事も認識しているのに、ここにだけ表示されません。
まぁHDDをクローンしてSSDに入れれば良いだけなのですが、何かに邪魔されSSDの読み込み速度がなぜか…12%速度が低下しました。

とにかく余計なのナシでSSDにクリーンインストールしたいので、別の方法を考えます。
ドライバを抜き出して読み込ませたりしましたが当然意味はありません、DELLOSRecoveryToolというリカバリ用のUSBを作成し、元の状態に戻すというものですが、これも今回の件では使用出来ませんでした。

色々試して成功したのがF12で起動のboot menu。

OTHER OPTHIONSのSupportAssist OS Recoveryです。
コチっとな。

有線でつなぐ必要がありそうです、Start Recoveryを選択。

Dell Serverに接続しているのは何か嫌ですが、しばしまつ。

OSリカバリを始める前に詳細設定するかい?的な文言とスキップと開始。
スキップしても良いと思いますが、説明を見たい人はSTARTで見てみましょう。

どうしよう、英語で色々書いてあるとアレか、やめとくか。
こういう中の説明がワーっとされた上で

右上にこういうの出てくるのでドロップリストを出しましょう、クリック。

日本語を選べばもう大丈夫。

リセットの開始をクリックして

リセットしてアップデート。

ここ大事、
バックアップしませんをクリック。

粘ってきますが続行しましょう。

そして軽く脅してきますが、クリーンしようと思っているので大丈夫です、次へ。
ついでに下のリセットの理由は何でも良いでしょう。

ここでようやく出てきます、長かった~

実行後は再起動の待機をしているので、再起動をクリックして進めましょう。

どきどき

キター!
この後有線LANを抜き、ローカルアカウントで設定して終了です。
久しぶりにOSを入れるのに手こずりました、ほっとひと安心。

うお、Write2508、2300じゃないんかーい。
公式みたら2500でした、どういうことー。

ほぼ値のまま出ましたね。
ちなみにDellのHDDをクローンして「何かに邪魔されている」状態がこちら。

普通に使う分には問題ないのかもしれませんが、互換性の問題以外でここまで低下するのはなんだったんだろう。
機会があればまた同じ事してみます。

ではまた。


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