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FLOOR関数、CEILING関数、MROUND関数とは

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フロア関数Floor、床とか床面という意味ですが、金融では底値や下限という意味を持つ事から「切り捨て」で、
シーリング関数Ceiling、天井という意味で、金融では上限という意味で使う事もありますが「切り上げ」として扱われています。
エムラウンド関数はmround、四捨五入です、なんだろう。数学的に「倍数」であるMultipleから来ているようです。

=FLOOR( 数値 ,  基準値 ) 基準値以下切り捨てて丸め
=CEILING( 数値 ,  基準値 ) 基準値以下切り上げて丸め
=MROUND( 数値 ,  倍数 ) 基準値以下倍数の半分以上である場合は、0 から遠い方の値に丸め
(MROUNDは四捨五入ではない。)
数値には変換したい数値を、基準値には倍数を入れます。

10という値に対して6の倍数で両関数を当てるとこんな感じです。
FLOORは「切り捨て」なので6のあまり4は切って6.
CEILINGは「切り上げ」なので6のあまり4は上げて12.
MROUNDは「倍数の半分以上に丸め」なのであまり4は3以上なので12.
(~以上なので倍数の半分が3であまり3なら上げて計算して12.)

この両数式を見て、「Excelで指定された基準値の倍数のうち、最も近い値かつ 0 に近い値に数値を丸める」なんて固めに言うと「どんな時に使うんだ?」ですが、例えば上記の図の例で言うと

1箱6個入りで、1箱からじゃないと発注出来ない商品の売上数で分析をしたら、毎週コンスタントに10個売れることが分かった、週の初めに12個あるようにしたいので、金曜日に発注し、土曜日入荷で品出し。
1000点商品を扱っている商店で、週に一回発注していて、金曜日の発注が30SKUがあるとしたらどうでしょうか。

10個の発注に対して6個入りとしておけば12個の発注にしてくれる。

です、実例があるとピンと来やすいですね。例の通りシーリングの10の6です。
根本的にはこの例の方に発注システムがあれば問題は無いでしょうが、EXCELで処理したら1つ1つの発注条件なんて全部覚えるのも難しいでしょう、仮にそれが出来たとしても、他の人も出来るのでしょうか、後継がいないから良いのでしょうか?
間違えて10個で発注しても仕入先が勝手に12個にしてくれるから良いのでしょうか?
否!より後継者は育ち辛く、仕入先からも煙たがられ、ちょっとした齟齬による問題に発生するでしょう。

この関数はまぁちょっとした計算

=FLOOR(10,6)
=ROUNDDOWN(10/6,0)*6

=CEILING(10,6)
=ROUNDUP(10/6,0)*6

=MROUND(10,6)
=ROUND(10/6,0)*6

で叶ってしまうのですが、計算を短縮出来ますし、EXCELにかかる負担も多少減らせます、大量のデータを数式込みで扱う場合は必須の知識かもしれませんね。

あ、あとマイナスも大丈夫です。

複雑な計算の後に使えば超スッキリすること請け合い。

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