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【卒FIT後サービスでNTT参入】エネオスや丸紅と何が違うのか事前に整理してみる。

父より、日経でNTTが設備の廃止に歯止めってことで太陽光発電の管理に参入、電気買い取りも…って記事が出てる、使えるかね?との事で連絡アリ。

いつもながら面白い話を持ってきてくれますねぇ🤣

さてさて、まずはNTTが小型(低圧)太陽光発電所の管理代行・買取事業に参入するというところから見ていきますか。

そもそも卒FITを迎えた設備の受け皿としてはやはりメジャーどころで言えば丸紅、あとはエネオスといった大手も動いている中で参戦したさらに大手のNTTという格好。

ではもろ手を挙げて迎え入れるだけの話…かというと、ちょっとそうでもなさそうな雰囲気なので整理してみます。

NTTアノードエナジーの場合

再エネテッテー

さほどキャッチーでもないのに面白い、良い顔するなぁ…山本耕史さん。

日経の記事を読む限り、NTTはまずはエレピスタ(ソルセル)などのアグリゲーターと組んで管理を行い、FIT期間終了後に10~20年に渡って固定価格で電力買取をしてくれるというモノ、今後はNTTの大規模発電所として取り込んでいくという流れで国の支援に頼らなくても運営できるようにするという。

基本太陽光発電所の借入はFITが終わるまでを融資期間に設定すると思いますので、無借金状態で電力を買い取ってくれれば、太陽光パネルが乗っている限り土地に価値はない、廃棄コストはまだ最長のFITも終わっていない段階なので正確には分かりませんがkWあたりいくらとかかる、それを分岐点として収益を見込めるというのは悪くないのではなかろうか🤔

ここで問題なのは大規模なメンテナンス部隊を保有するNTTなのか、経験で優るソルセル経由なのか、「管理をどこが担うのか」という事。

それよって費用の構造はかなり変わってきますし、エレピスタと組むといっても大枠部分のFIP移行後の単価や固定期間そのものはNTTが決める形になると思うので、そこはサービスとして出てみないと分からない部分ですね。

あとは管理を行うという事は掃除もそうですが、パワコンの効率や故障などによる修繕費はもちろん、リパワリング費用の負担がどのような決定方法となるのかというのも要チェックで、直接ソルセルと契約するのか、NTTを通じた仲介になるのかによっても条件は変わってくるでしょう。

専門性の高い仲介ソルセルなら、後述のエネオスや丸紅もチョイスできるので、「廃棄の見積りをしてその分が積みあがったのでやめる」という事もできるし、そのまま土地ごと売却する事もできる。

しかしここで売上規模としてはエネオスを抜くNTTが参入、その程度のことは織り込み済みで

「NTTが管理をしているからこそ物件売却もスムーズ」
「NTTが使う為に発電所を買い取る可能性」
「目まぐるしく変化する太陽光の制度での難しい契約方法はエレピスタができる(今後はノウハウ吸収してNTTがやるかもしれない)」

となると、FIP移行後の安定度合いによってはNTTもしくはエレピスタが高く買ってくれるかもしれないという目線も出てくる。

体力の問題で「競らせてNTT」という結果に落ち着いてしまいそうですが…🤔

エネオスの場合

太陽光余剰電力の固定価格買取制度(FIT)期間満了を迎える、または満了を迎え既に売電を開始済のみなさまへ

始まったのは2012年7月頃のハズなので、卒FITしている人というのは住宅用太陽光発電の人達ですね。

現在でも電気の売り先を選ぶ事はできるようで、例えば「もう東電と契約している」という状況でもエネオスに申し込めるそうです。

そして東電に依頼するよりも割高、ここに色々な事業者が入ってくればまた少し値上がりしてくれる可能性も…あるかな?

条件としては

・契約期間の定めなし
・契約に関する手数料や違約金はなし
・工事はしないので初期費用なし
・振込は半年に1回、4月と10月末に半年分を振込
・契約は1年で自動更新だけど、いつでも解約可能
・情報が揃っていればWeb上で契約可能

むしろ心配になるレベルで不利な条件は何も無し、それほど東電の買取金額は安いという事か…。

丸紅の場合

エネオスとほぼ同じ内容ですね。

エリアによって9〜11円/kWhといったところ。

シャープの蓄電池プレミアムというのを適用すれば1年限定で「15円/kWh」まで上がるそうですが、kWhあたり4円上がっても例えば1年で5000kWh/年で発電している家庭用の太陽光発電として、年間で得られる差はわずか2万円かつ1年後には11円/kWhまで落ちますので、補助金前提としても100万以上する商品を2万円安く買えるぐらいの切ないプランです。

せめてシャープの蓄電池を使っている間は15円だよってしてくれれば蓄電池の寿命を10~15年として、20~30万円ぐらい補填されるのであれば考える余地も生まれそうですが…🤣

条件としてはエネオスとほぼ同様。


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正直なところNTTのサービスが本格始動してみないことには何とも言えない部分が多いのですが、会社のスタイルとして見てみれば大手商社の丸紅はある程度利益とボリュームのある太陽光市場を手数料+売買益で商品としての扱うだろうし、エネオスは電力小売りとしては大量の顧客がいるので安い電気は仕入れたいハズです、NTTは自社メンテナンスの機動力と汎用力を向上させつつ効率化することができるので、むしろ薄利でも確実に存在する機器購入や修繕を含む管理で採算を取れば良い、程度が良く事業規模として扱えるものから手駒にしていけば持て余しているユーザーには嬉しい提案となるだろうし、自社の使う電力として賄えば安い電力を自社で管理・発電可能となるし、廃棄も自社の流れで行えるので社会的にも意義のある動きとなりそう。

目線を手元に戻してみると、シンプルに売電だけを任せたいならエネオスや丸紅のスキームは分かりやすいですし、廃棄に関するコストが出た段階で土地を持っていれば土地ごとの売却見込みを立てれば良いので特に考える事はない。

管理まで丁寧に行う事で物件価格が上がるという場合はNTTが選択肢に入ってくる…という感じで使い分けができるかもしれませんね。

まぁと言ってもまだ内容は正確には分からないので、引き続きNTTのサービス内容は追っていきたいと思います🫡

ではでは。

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