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N501Yとか当たり前に使ってくるけど、見ている人が理解していると思っているのだろうか。

当たり前に使うなら情報を出して欲しいですね

当たり前に使うなら情報を出して欲しいですね

こういうのってなぜ学術資料を噛み砕いた情報を公開してから使わないんだろうか、噛み砕けないんだろうか、
「もっと怖がってワクチン利権の下支えヨロシク」
と言っているようにしか見えない、こんなざっくり「ヤバい」感を出されても、「うわーさらにやべーやつきたから早くワクチン打ってもらわないと」なんて考えるのはこの期に及んでもまだ軽信的な人々ぐらいだろう。

例えばN501Yで検索すると以下のような記事が出てくる。

この情報から得られる内容は

コロナウイルスがN501Yっていうさらに感染しやすいやつになったよ、尾身さんでさえも危険だって言ってるからもっと危機感持って。

という事だろう、この後にも似たような内容で記事が続くが、N501Yについては「N501Yって呼ばれてるやつ」程度しか触れられていない、またその程度の情報で「N501Yが急激に増加」しても、もうなんだか分からない。
さらにはメディアによってN501Yは大阪で猛威を振るっているという情報がすりこまれた上で「E484Kは減少」というタイトルからも分かるように今までのヤツはE484Kで、感染力の低いやつ。それが減ってN501Yが増えたから。と言っている。

「最近みんな緊急事態宣言に慣れちゃったからあんま効かないな、次はこの手でいくか」感。

政治家の方々、俗にいう上級国民の方々にも「死」のリスクが大きくあるならばこんな内容を嬉々として放映しないし、させないだろう。「これ続いたらいつか俺ら死ぬじゃん、なんとかしろ」って言ってくるもんね。

さて、ではN501Yについて触れてみます。
まず、今回登場するN501Yは「501Y.V2」という名前の変異株のスパイクタンパク質の変異名です。
501.V2 variant – Wikipedia

名前は「20H/501Y.V2」とも呼ばれているようですね、ちなみによく聞くSタンパク質はこの部分らしいです。

コロナウイルスの分類系統は「B.1.351」という系統で、南アフリカ変異株を主にそう呼ぶそう。
2020年の10月頃から出だし、アメリカ、オーストラリア、フィリピンでも多く感染者がいるようです。
疫学:SARS-CoV-2の南アフリカ型変異株の解析 | Nature | Nature Portfolio (natureasia.com)

南ア変異株は変異する速度が速く、感染力が高く、重篤になりやすいという特徴があるようです、
当然変異していれば「変異前に作ったワクチン」が効くとは言えないだろうし、別の物のようになっていれば効果がどう出るかもわかわからない為、「効かなかったね、残念」だけと考えるのも浅慮な捉え方ですね。

変異株には他にもイギリス型やブラジル型もありますが、こちらでも同様にN501Yはいるのですが、そこまでフォーカスされていませんね。ついでにE484Kも501Y.V2のSタンパクの変異名の一つです。

まとめ

N501Yとは、変異株の原因ウイルスの変異名

という事ですね、他よりも増えたり比率が上がるという事はそれだけこの変異したモノの感染力が増し、今まであった免疫をすり抜けているという事なんでしょうね、なので結果的に見れば絶対数は変わらないので、N501Yの比率が上がればE484Kが減るのは当たり前なので、フォーカスを当てるのはそこではなく、どれだけ分かりやすく伝える事が出来るかという事でしょう。

501Y.V2と呼ばれる南アフリカ変異株の免疫(ワクチン)をすり抜けるN501Yという変異した原因ウイルスが日本でも発生している、感染力も高いので、うがい手洗いを徹底しましょう。

ぐらいで大体もう分かると思うんですよね。それで情報源はどこですって提示すれば終わりじゃないですか。
そもそもワクチンが効くという状況も弱毒化出来る仕組みがあれば対応はしようがあるだろうに、なぜワクチンなのだろうか、もはや全人類がワクチンを打ち終わってもコロナが終焉を迎えている姿は想像できない。
さすがにこれだけワクチン利権など騒がれていればインフルエンザのように毎年ワクチン接種しようとかいう話をすれば票が集められないだろうからしないだろうし、しれ~っと風邪のひとつに紛れ込ませるかもしれないし、いつまでもやっていたら六次産業化していた企業も一角が折れれば、どんどん辞めていくかもしれない。
無くなっていけば、お偉方も気付く。

あれ?俺らが美味しいご飯食べる場所も無くなってきてね?

はい、じゃもう終わり~って終わっていくのだろうか。
まぁあれです、うがいと手洗いとマスクのお手入れは忘れずにね!
悪い事は無いでしょうから、今からでも習慣づけましょう。

ではでは。

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