今年の三社祭では二日目のほとんどが雨でしたね。
時間によってはカッパをしていても効果が薄いレベルの横殴り&強風。
しかしそれでも担ぎ手はひるまない。
神輿に魅了された担ぎ手たちは笑ってノリノリで掛け声を叫ぶ。
男も女も関係ない。
ちなみにこの半てんに書かれている文字
これは「象一(象壹)」という二文字をデザインしており
浅草の町会の名前。
神輿は町会ごとに100基以上あり、その町会の神輿の上にも書かれています。
象一でキサイチ、古名もしくは古称のものはなかなか読めませんね…w
宮神輿三基の内の一基、二之宮。
太鼓がもうカッコいい。
地鳴りのような雄たけびと共に担ぎ上がる二之宮。
カッコいい~!近い~!熱い~!
そしてお馬様。
警官の方々も大勢休日出動お疲れさまです。
大きい、首の太さが人間の体ぐらいある。
大きな傘、しかしもう少し身長が高い方が持った方が良さそうなそんな。
役目を待つ神輿に近づきパシャリ。
私が撮影する前、外国の方が写真を撮るために神輿に寄りかかったり乗っていて「おいおい…神輿にそんなことしてたら…」と思ったら案の定締め込みのニイちゃんに優し~く「説明」されていました。
おかげで三社祭で人がギュウギュウのひさご通りですが、誰もいない状態でパシャリと出来ました🤣
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いやしかし今年は雨でしたが、あいにくの…というよりは「雨のおかげ」で毎年みこしに連なる観光取り巻きがほぼなく、純粋に神輿を担ぐ人達の熱量で進行した為、遅れはほとんどなく純粋な三社祭が見れたなぁと大満足です。
…最終日は雨があがったので引き渡しがアレで30~40分ほど押しましたが🤣
みこしが過ぎた後は遠くの方で「ソイヤ!」「オイサ!」と掛け声だけが小さく聞こえその内消え、雨の音だけという静寂があり、また次のみこしが前に来ると熱気で拳を握りしめちゃう、このコントラストが心地よかった。
祭りの囃子を聞くとなぜか心躍ってしまうのはもしかしたらDNAに深く刻み込まれているからなのかもしれませんね、もう今から来年が楽しみ。