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【浅草神社例大祭】三社祭2025、静寂と漲る活気のコントラストが美しい雨のみこし。

今年の三社祭では二日目のほとんどが雨でしたね。

時間によってはカッパをしていても効果が薄いレベルの横殴り&強風。

しかしそれでも担ぎ手はひるまない。

神輿に魅了された担ぎ手たちは笑ってノリノリで掛け声を叫ぶ。

男も女も関係ない。

ちなみにこの半てんに書かれている文字

これは「象一(象壹)」という二文字をデザインしており

浅草の町会の名前。

神輿は町会ごとに100基以上あり、その町会の神輿の上にも書かれています。

象一でキサイチ、古名もしくは古称のものはなかなか読めませんね…w

宮神輿三基の内の一基、二之宮。

太鼓がもうカッコいい。

地鳴りのような雄たけびと共に担ぎ上がる二之宮。

カッコいい~!近い~!熱い~!

そしてお馬様。

警官の方々も大勢休日出動お疲れさまです。

大きい、首の太さが人間の体ぐらいある。

大きな傘、しかしもう少し身長が高い方が持った方が良さそうなそんな。

役目を待つ神輿に近づきパシャリ。

私が撮影する前、外国の方が写真を撮るために神輿に寄りかかったり乗っていて「おいおい…神輿にそんなことしてたら…」と思ったら案の定締め込みのニイちゃんに優し~く「説明」されていました。

おかげで三社祭で人がギュウギュウのひさご通りですが、誰もいない状態でパシャリと出来ました🤣

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いやしかし今年は雨でしたが、あいにくの…というよりは「雨のおかげ」で毎年みこしに連なる観光取り巻きがほぼなく、純粋に神輿を担ぐ人達の熱量で進行した為、遅れはほとんどなく純粋な三社祭が見れたなぁと大満足です。

…最終日は雨があがったので引き渡しがアレで30~40分ほど押しましたが🤣

みこしが過ぎた後は遠くの方で「ソイヤ!」「オイサ!」と掛け声だけが小さく聞こえその内消え、雨の音だけという静寂があり、また次のみこしが前に来ると熱気で拳を握りしめちゃう、このコントラストが心地よかった。

祭りの囃子を聞くとなぜか心躍ってしまうのはもしかしたらDNAに深く刻み込まれているからなのかもしれませんね、もう今から来年が楽しみ。

ではでは。

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