イフエラー、イフエヌエー関数は「もし違うならこれを表示しといて」というエラーやN/A(not applicable)、つまり該当なしだった場合に何かを表示させる関数ですね。
ようやく作成した数式びっちりの表、元データにする為に数字を全部消してみたら…エラーだらけ。
とりあえず0を入れてごまかすか…ではなく、後に誰が使っても問題の無いように綺麗にしておきましょう。
上述のようなエラーだったら空白を表示して欲しいなぁという時に主に使うと思うので、エラーの種類と数式の対応表を作りました。
こう見るとIFERRORはどの状況でも対応出来て、IFNAは限定的という見方になりますが、IFNAはEXCEL内を数式の範囲で探したけどなかった以外はNA以外全部そのまま通すという特性があるので、「見つからなかったから別を探す事」と「エラーだったけど無視して次を探す」のは大分違いますので、その時の状況で使い分けましょう。
=IFERROR(値, エラーの場合の値)
=IFNA(値, NAの場合の値 )
ブック全体の動きを理解した上でこの関数で止めるならもはやいう事はありません、合格!
良く分からないけどエラーだから消しとけなら消してしまって原因が分からなくなるので、デバッグ用にエラーは残しておきましょう。
あ、でも今から提出資料を作る場合はエラーは全部消しておきましょうね。