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『蝉の幼虫から学ぶ』強烈に命を感じる、命を掛けて羽化へ向かう空蝉前。

近所の公園で偶然見かけた(羽化前の幼虫)。

何度か地面に落ち、登ってを繰り返しかなり消耗していた。
公園にはまだ子供たちも多いし、鳥も多い、蜘蛛などはいないが、カマキリもそれなりにいる、周りは天敵だらけ、誰も助けてはくれないし、中腕(爪)は掛かりが悪くなっている。

蝉は種類によって3年~17年地中で幼虫として地中で長期間生活し、成虫になったら1か月も経たずに死んでしまう…し、1ヵ月生きられた成体はラッキーだ。
子供の網攻撃を受けたり、鳥に食べられたりする個体がとても多く、成虫の寿命は1週間程度が一般的なようだ。

撮影している際に腕に落ちて、地面に降りたが、とても重量感があり、しがみつく力はとても強い、諦めずに幹を登る様も感動的だ。

「どこまで出来るか分からないがやってみよう」「出来るまでやってみよう」では生き残る事が出来ない

「出来なければ死ぬ」むしろ「出来たのに理不尽に死ぬ」場合もある。

自分の恵まれた環境を最大限に活用しなければいけないと感じた夏の一ページ。

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