2001年12月にリリースされた
任天堂「ピクミン」のCMソング。
この「愛のうた」はなかなかに悲しく、切ない歌詞で、
ピクミン視点で聞くと
「遊びたい」「もう少し頑張る」などの感情が見え、切なくなり
オリマー視点の感想で歌っている場合を想定すると
自身の為に尽くす生命を勝手に扱う自身を責める歌、悲しくなります。
「でも愛してくれとは言わない」
のに、愛のうた。
もうけっこう胸が苦しいんだが。
ピクミンは見ていると自分の役割を全うしているだけで、
様々な感情が見えるわけではなく、ただ無機質。
それが役割だからそうしているだけのように見える。
もしピクミンが感情を持っていて、歌詞のように思っていたとしても違和感は無い。
「すぐに死んでしまう私に特別な感情なんて持たないでいい、私はあなたが好きだけど、あなたが私を好きになったとして、死んでしまったら悲しいでしょう?」
「だから愛して欲しいなんて思わない」
という、優しさのみではかない命が懸命に歌う