やってきました三浦半島。
鎌倉や横須賀の下の方、東京から距離はそれなりにありますが横横のおかげで交通アクセスは良好、浅草から三浦海岸までの距離は70kmちょい、車で1時間ぐらい。
というか全然関係ないけどGoogleMapにこんな機能があった。
旅行者向けだろうか。
凄ッ(浅
はい、今回お世話になったのは「わん’sLAND 三浦海岸」さん。
リゾート事業サービスの絡みで大部屋になっちゃったから来たい人はおいで~というゆる~い旅に寄生させて頂きました。
テーブル8席…
何しろ広い。
わんちゃん達も一緒に泊まれるホテルとのことで、バリアフリーも極まっている。
凄いのが、
毛の一本も落ちていない事。
ソファに挟まっている毛すら見当たらない、爪の痕や傷なんかは当然あるが、気になるようなレベルではない。
素晴らしい管理。
調理器具も一通り揃っているので、最終日は私の渾身の肉料理を振舞おうと思う。
三浦海岸からの景色は残念ながら強烈な曇りぼやっと。
うっすら房総半島が見えます。
この後船の周囲にトンビが大量に集まってきます。
ピーヒョロロ~の大合唱。
ああ…無常、ヒトの気配が薄い。
バブルの名残のような建物がひたすらに連なります。
海岸沿いも夏ぐらいしか流行らないかぁ…。
予定していた高利回りの不動産の下見もチラチラ。
築年数や持続性の面から厳しいとは思っていたが、見るとより強く感じる。
崖からの被害への不安、建物自体の劣化、手入りの無さ、居住者の年齢、空き部屋や管理面どれを取っても厳しい。前向き材料が「利回り二桁」という切なさ。
まったく、出張もラクじゃないね!(悪人台詞
しかし周囲のテナント系やCL等色々見てみたが一貫してオーナーの管理がゆるい。
◆ 大家は外国人(中国系)
◆ 売上・水道光熱費は口頭のみ、エビデンス無し。
◆ 居住者があからさまに利回り要員。
利回りの裏は実際に話を聞かないと分からないので、
なにしろ貴重な体験をした気がする、今後に役立たせたい。
続いて城ヶ島へ、城ヶ島公園。
ウミウ展望台へ向かおう。
いきなり不穏な空気、倒れた看板がお出迎え。
整備されているような…
そうでもないか…。
ウミウ展望台からの景色。
波が陸地をさらう事で少しずつ、少しずつえぐれこの形に。
私が生きているこの時間軸ではこの形なだけであり、地球の歴史で言うとほんの一瞬の出来事であり、いずれは全て無くなるでしょう。
このせりあがっただけの地球の表皮に存在しているだけ、人間一人が扱える力なんて自然のエネルギーに比べればちっぽけなものです。
自然の雄大さと同時に迷う必要なんてない、たかが長くて100年好きに生きないでどうするんだと感じさせてくれます。
私の活動は計り知れないほど大きな流れのたった一つ、制限されて活動しても好きなように活動しても結果からすればそれは正しいんだと思います。
ならば関わる人達が笑顔であればそれでいいんじゃないか…って何の話してるんだ。
星が綺麗だったり
津波の被害を聞いたり
宇宙の話や地球創生話、
自然の力を見ると、こういうのをじわっと感じます。
私はわがままですから、
何しても全生命にとって同じ1日、同じ1日なら楽しく過ごします。
出来る事なら関わる人達も楽しくなってもらいたい訳です。
続いては馬の背洞門、正面から。
なんか参考写真みたいになっちゃった、
しかしあの細い部分よく保ってるな…鉄筋でも入れてウワーナニヲスル
こちらは上から。
注意書きで上に乗るなって書いてあるけど動画配信者向けかな?
乗らないよww
近付けないように手すりなどでガードしていますが、乗り越えて跨るやつがいるんでしょうね。「馬の背ってぐらいだから跨ってみた」みたいな。
一度痛い目をみなければ分からないと思うので、学べば良いさと思う反面、先ほど書いたように貴重な自然の一瞬の煌めきを無為に壊されるのも切ない。
しかしどちらにしろなるべくしてなるので気にしてはいけない。
今の美しさを美しいと素直に感じれば良いワケですね。
茂みを歩いているとバッタさんがこんにちは。
ショウリョウバッタの子供ですね、かわいい。
鳥や肥えたジョロウグモが異様にいるので餌になっちゃうのかな。
展望台を進んでしばらくするとお店が、お昼なのでふらっとイン。
中村屋さん。
私はネギトロ丼が好きなので迷わずチョイス。
そして届いた超絶大盛。
普通のはコレ。
同伴者が「ご飯半分で良いです」と言ったのがきっかけで、
「お兄ちゃん!半分にした分お兄ちゃんの方に入れるからね!やったね!」
まず「お兄ちゃん」という歳ではないが、気さくなおかあさんからすれば全部お兄ちゃんなんだろう、そして無条件で大盛となった私のネギトロ丼は上の通り。
もう一生懸命スポーツの勢いで食べた、完食。
しかし美味しい、自慢の漬物と話していたたくあんが恐るべき旨さ、鰹節を強めにしているらしい。そしてお会計後見まわしてみると周囲にはマグロのお店ばかり。
その中でも普段は行列のお店だったようだ、たまたま空いていたのと平日の旅行者が減った事が影響しているらしい、せつない。
こちらは安房埼灯台、「恋する灯台」という不思議な名称の大根をイメージしている灯台のようだが有名な三浦大根の表示はない、県営の場所なので宣伝も兼ねても良い気がするが、謎だ。
入口?はビックリするぐらい厳重…かと思ったら止まっているのは南京錠。
ダメだって…南京錠は叩けば外れるんだよ?
しかし良い景色だ、大島が見えれば最高だったのだが、
今日は残念ながら見る事は出来なかった、まぁ別にいいけど。
ん?
結婚式の為の撮影だろうか。
カメラマンと照明の方がせわしなく動き回っていた。
うん、イベントは大切、お幸せに。
そして約束通り最終日のご飯は私が用意しました。
・豚フィレロースト
蒸して火を通した後オリーブとにんにくを潰した油でアロゼ。
・チキンソテー
皮目をパリっと中はジューシーに。
・茹でた鶏モモ肉のスライス
胸肉は焼くとどうしても固くなってしまうので、沸騰直前で茹で、予熱で火入れ。
胸肉は事前に塩、砂糖、水を浸透させ凝固を防ぐ、茹でる際に臭みを消す為ねぎの葉をねじって入れ、にんにくの皮、そして浸透圧で塩が抜けないように1%程度の塩で行う為、出汁として使える、ついでに余った分は翌日の朝、胃に優しめの洋風味噌汁で余さずに使った。旨すぎる。
ついでに良い出汁が出ているのでブロッコリーも一緒に茹でてみる。旨い。
肉に使うソースは基本は全て同じ、鶏油と胸肉のゆで汁、酒、醤油を煮詰めたもの。
飲む分の酒を使うのは抵抗があったがしょうがない。(意地汚い
肉を休ませている間、アロゼ用のにんにくの風味がついた油がもったいないのでブロッコリーの炒めに使用、鶏や豚の旨味を吸っている。旨い。
ホテルには調味料は流石に無かったので、塩、胡椒、醤油、味噌、オリーブ油で出来る限りを出せたと思う、やはり「不足」している状態の方が燃える。なぜか。
最後に豚フィレにあらびき胡椒を振る私の図。
なんだ~撮るなら言ってくれれば…
やったのに。
え?やめろ?
なんでよ~…
というワケで最高な三浦半島の旅でした。
楽しみ方は人それぞれ、良い人生を。
自宅に戻って再度作成。
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昨日も書いたけど、10月11日からはじまる
県民割の全国進化版、全国旅行支援楽しみですね。
JTBのサイトでも大々的にやってますね。
全国どこでも1名1泊8,000円とか、ステキ。
制度は手続きや申請が不明なので、とりあえず旅行代理店に依頼するのが面倒が無さそうかな?
割引率は一律40%で上限8,000円/1名という事なので、
例えば新幹線の往復切符付き、4人家族で旅費10万円の旅が32,000円引きになって
実質7万円弱に、そして平日なら3,000円として使えるクーポン券…ってこういうのいらないから旅費に加算して欲しいと思うのは私だけだろうか、券発行するのにお金かかるって大騒ぎしてたじゃん…。
しかし東京はというか小池都知事は否定的、まぁ他県にお金が落ちるのが良いと思うのでそのままのスタンスでも良いんじゃないかな。