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青梅で梅シロップ作り、傷や汚れを切り落とした場合とそのまま漬ける場合の違い

今回は全て手もぎで採ったのでカットする必要が無かった為、かなり綺麗なシロップが出来ました。

今回3cm以下の小粒青梅で作った流れはこんな感じ。 

1. 水に漬けアクを抜く(青梅なのでしっかり4時間程)
2.ヘタを取り、水分を拭いてジップロックに入れ冷凍(24時間)
3.別のジップロックにミルフィーユ状に梅→氷砂糖と積み重ね冷蔵。
4.1日1回全体をもみほぐす。(今回は4日ほど)
5.梅を取り出し、梅シロップを沸騰しない程度に煮る。
6.煮沸消毒して乾かした保存容器に梅シロップを入れる。
7.キッチンペーパーなどを輪ゴム固定して冷ます。

完成!

元々はこんな感じに結構な青梅だったので

冷凍で繊維は破壊してあるので、それほど漬けなくとも問題無いと判断。

あんまりエグみや渋みが出てもイヤですからね🤣

今回の残ってしまった氷砂糖、溶け切らない部分は除きましたが

かち割りっぽい方の氷砂糖が残りましたね。

ドロップ飴っぽいやつはキレイに溶けてなくなっていました、不思議~。

冷凍したやつが何言ってんだと思うかもしれませんが、梅の風味が飛ぶので沸騰はさせないようにした方が良いです、お味噌と一緒。

今回は3kg程度しか漬けなかったので出来上がりも5L容器の1/4程度。

作った量に対して少ないように見えますが、希釈して飲むので結構楽しめます。

前回作ったにごり梅シロップ

私はこんな感じのシロップも好き、梅をダイレクトに感じられるので削りたてのふわっふわかき氷にのせると本当に美味しい。

梅ジャムだと粗すぎて「具材」という印象になりますが、ざらっと細かいので軽く舌に残ってくれるのが最高なのです…が、それが嫌な人もいますよね。

キレイな梅シロップを作りたい場合はフォークで刺したりカットしたりしないで、傷が中までイってる梅は取り除いてそのまま漬ければOKです。

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汚れや傷があって実をカットしたり、フォークで染み出しやすくしたりすると「にごり梅」的な仕上がりになり、果実も楽しむタイプの梅シロップになります。

梅をそのまま漬けるとクリアな梅シロップになるようですので、好みによって処理を変えると良いかもしれません。

この後作る梅ジャムが好きな方は種と分離する時も濾す時も楽なのでフォークなどで傷を付けておいた方が良いと思います。

炭酸水で割っても水で割っても美味しい。そして健康的。幸せ。

ではでは。

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