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羽生結弦選手「守ることも挑戦」 – HANYU Yuzuru(press).

「僕が特別だとか思ってなくて、みんな生活の中で何かしら挑戦しているんだと思います、大きなことだけじゃなくて。目に見える事だったり、報道される事だったり、それだけの違いだと僕は思っていて、それが生きるってことだと僕は思いますし…守ることだって挑戦だと思う。守ることも難しいし大変なんですよ。家族を守ることも大変だと思いますし、何かしらの犠牲や時間が必要だと思いますし、何一つ挑戦じゃないことなんて存在していないんじゃないかな。
それが僕にとっては4Aだったりオリンピックだったり。ただそれだけだったかな…。僕も挑戦をすごく大事にしてここまできましたけど、皆さんも「自分も挑戦してたんだな」それって羽生結弦はこんなに褒められるけど、それって「自分も褒められることなのかな」と、自分(自らの挑戦)を認められるきっかけになれば」

https://www.youtube.com/watch?v=O1oMg-gRr-k&t=4s

羽生選手が記者会見で「羽生選手にとっての挑戦とは?」と聞かれた答えです。

実はこの文章も↓のURL先では添削され、上から目線っぽい文章に「修正」されていましたが、会見を見て文章にしてみたら決めつけているのではなく「そう思う」というただの私見です。

悪意があるなぁ。

技能、金銭、未開、事業、家庭、時間、幸福、安定、生存…etc

「挑戦」は人それぞれ存在し、本人にとっては挑戦でも、経験者からすればただの作業だったり、逆も然り、挑戦する難度や高さは一定ではなく、フォローは出来ても助ける事は出来ない、本人が超えるしかないし、本人がやろうと思わなければ出来ない、その挑戦が世間から褒めてもらえるかそうでないかで気持ちのノリ具合や継続出来るかどうかは大きく違いそうだが、スナップの音をスマートに出したいという小さな挑戦も、一生をかけた大きな挑戦も同じ

挑戦する「対象」を明らかに出来る人はそれほど多くないだろうし、オリンピアンだから言えるんだろうと思う人もいるかもしれないが、彼にとっての「挑戦」という言葉の解釈が広義で、自分自身の「挑戦とは何か」を考えさせられる素晴らしいお話だと思います、youtubeのURLを貼っておくので、まだ見ていない方は是非。

まず会見の目的が

「取材依頼が多すぎるから会見で一度に聞きたい事を聞こう」

という事で制限時間は30分、よし、ではさっそく

司会「それでは質問のある方は、挙手をお願い致します。」

羽生選手🙋‍♂️ピーン

もうこの時点で普通じゃない。

引退会見ではないというのは知っているがメディアが聞きたいのは
「本当のところは辞めるのか続けるのか」「リンクへの失言引きだし」、
「3連覇出来なかったことについて」からの「4A失敗について」あたりでしょう。

記者会見を来てくれたことへの感謝、金メダルを取ったネイサン選手への称賛、大会協力者への感謝、フリーで氷に引っかかった事を攻めるのではなく滑りやすい競技場を用意してくれた事の感謝と関わる人達に感謝を3分程述べ、会場から拍手。

聞きやすい空気が出来たので各メディアが…と思ったらほぼ日本のメディアからの質問で終了したので少し不穏な空気にはなりましたが、

3連覇というプレッシャー、自分の名前についてしまったブランドや金メダリストという重圧、さらに何か言えばアンチから「コイツ言い訳ばっかり」と言われる事も分かった上でキチンと自分の状況を説明する「世界で一番になった人」に対して

ケガをしていたが痛み止めを打って臨んだと言っただけで、心無い人は
「言い訳乙」「自業自得」「ナルシスト」「ビッグマウス」と騒ぎ立てます。

羽生選手は優秀、自分にはないものを持っているし敵わない、周りから評価されて羨ましい、気に入らない、憎い…。
どうせ万全でも金メダルなんて元々取れなかった、
良い事言おうと頑張ってるけどそれがわかっちゃうから何も伝わってこない、
どうせ自分より能力低いやつは相手にしてないんだよ、
優しく話してたって心の中ではバカにしてるんだろ、
自分だって頑張っているのに何でアイツだけ褒められてるんだ!

僻み、妬み、嫉みが酷い。

本当にイヤだったり嫌いだったり興味が無ければ関わらなければ良い。

好きという感情も強いが

嫌いという感情もまた強い、相手の事が嫌いだという事は「嫌い」という強い感情を持って相手と関わっている事になる。

良くも悪くも取り上げる人が多ければ話題性も高まり、対象の使い方によっては相手にとって悪い事ばかりではないでしょう、彼を叩く事で陥れる事に成功したり、彼がダメージを受ける事で快感を覚えるような人ならしょうがないと思いますが、興味ないなら無関心でいて欲しいものです。

さて、今日も明日も挑戦しましょうかね。

ではでは。

会見内容 – globe.asahi.com

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