ロフトに設置されていたリサイクルBOXに目が留まる。
「ごみ箱ではありません」
と表示されているのは、ここにごみを捨てるヒトがいるという事。
リサイクルボックスにゴミ…と入力している段階で出てきた予測に2~3個ほど捨てて怒られた人っぽい検索ワードがあるのがなんだかアレですね、結構いるのかな。
パイロットはプラペンを回収してリサイクル製品を提供しているそうで
パイロットは米テラサイクル社のリサイクルプログラムに参加しペンを回収します、集めたプラペンはリサイクル協力工場で分別・再生されリサイクル製品を作ります。
リサイクルプログラムで獲得したポイントを使いペンに購入(ポイント交換)し様々な団体へ支援しています。
リサイクルを行う事は表面的に様々な面でメリットがあるし、協力してくれる企業では自社のペンも相乗効果で売れる、テラサイクルポイントで自社のペンを買えばリサイクルで売上にもなっちゃう、上手ですね~。
ちなみにテラサイクル社の2021年の売上は約100億円弱、なるほどなるほど~。
回収対象品はフル金属ではないペンやプラ製品。
梱包材も良いってのが面白いですね、替芯のパッケージやプラパッケージは…流石に封を開けた瞬間捨てちゃいますね。
回収量
2023年9月 182.70 kg / 累計 2,777.00 kg
何気に多い、
1ヶ月100kg以上あるんだ。
アップサイクルに関しては一部に課題を残しているそうです。
集める方法をゆるくすれば品質にバラつきは出る、きつくすれば集まらなくなる…そもそもルールで縛って厳しくして集めたとしても分別する事に変わりは無いか。
完全分別かつ色で分けられるなら粉砕して3Dプリンターの素材としてそのままでも売れるだろうし、こうして新たな材料を使う量を減らし新たなモノを作り出す流れはこれからより盛り上がっていかなければならないと強く感じる。
消費するけど浪費しなければいい。
捨てるけど価値が見えるなら譲ればいい。
企業が成長の為にやっている事ですから、営利目的で当然。
どうせ捨てるなら、まとめておいてリサイクルして役に立ててもらおうと思います。