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【決済/備忘録】銀行の小部屋。- Bank settlement.(memorandum)

今日はかねてより交渉し、取り組んでいた物件の決済日。
売契や重説の時に顔合わせはしているので、和気あいあいと本物件の事や売却後の売り主のS造3階建て新築の構想などで盛り上がり話しつつ待機。

銀行の良い部屋に通されるとなんだか高揚します。

先に管理会社と銀行の担当者から必要書類の連絡が来ていたので、払戻伝票、振込受付書など必要なものは全て準備済み、待機時間があったのでここでは司法書士の先生が隣だったのでおしゃべり。

司法書士の出番が10年前と比べて2~3割程度落ちているようで、独立したい人には厳しい情勢のようですが、試験に受かった方は10年前の2倍以上いるので、パイの取り合いがひどいとの事。

「若い人が増えて良い傾向だが未来の明るい職かと言うと、ハッキリ頷けないのは…ハハッ」

とそこだけは笑いが乾いていたように思います、司法書士業界も世知辛いんだのう。

この一番左に円マークの来る感じがたまりません、脳汁ドバーです。

しかしこれは支払いなのですぐに冷めます、セロトニンさんありがとう。

ここから仲手、登記手続費用などガンガン抜けていきます。

敷金精算とか固都税按分で入ってくるけどまた抜けるしなぁ…

抜ける抜けるってストレス多めの髪の毛かッッ!ブチィ

そして諸々手続きを待ち、終了。

その後、売り主さんと再びおしゃべり。

元々自分の持っている土地50坪とお兄さんの持っている土地50坪が隣同士で、まずはそこを買い、合わせて100坪を建ぺいに合わせたっぷり使ってS造3階での新築構想。

利回りはサブリースで4%弱との事、私はサブリースは組まない派…というかあまりそこにメリットを感じられなかったので「やろう」としている人の話は本当に面白い。

例えば建って2億として、4%だと年800万、月に60万強で管理費やら税金で20万だとすると手残りは…と考えるのが1つ。

建てずに2億として、法人に2億全て貸して、毎年600万使うとしてその分を無金利で法人に返済させ、それで生活をすれば30年弱は持つという考えが1つ。

2億で資産を得て税金と戦い40万弱を継続して得るのか
生活費は2億で賄い30年の余力でその後の資産を作るのか

ホント自分次第ですね。

今何歳なのか、他の資産はあるのか、稼ぎは何が主軸か、家族はいるか、柱は・幹はどれほどの種類かによっても大きく変わるのでしょう。

売り主さんの話が上手だったので私の話をする隙はありませんでしたが大満足です。
やはり人と話すのって楽しい、現在の経験や知識もさることながら聞き方や捉え方によって入ってくる情報に差異はありますが、心を豊かにしてくれる気がします。

さて、また一つ研究材料がまた増えましたが、やる事はいつでもひとつだけ。

道中楽しみます。

ではでは。

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