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Ethereum、Polygon(MATIC)は今後どう動くだろうか、私が考えられる範囲で考えてみる。

もう有名な方が色々予想しているので、今さら感とあやしい感ヒシヒシですがいいんです。こういうのは考えるコトに意味が(ry

INVESTING Ethereum

はい、ではまず外的要因も含めて一昨年ぐらいから考えてみましょう。

印象深いのは2021年後半、一時1ETH=50万円とかだったんですよね。凄。

ALISも1ALIS=20円とかだったしNFTがメディアでがっつり取り上げられ、そのほとんどがイーサリアムプラットフォーム上のDAppsだった事もあり〇〇 to Earnに企業も個人も興味津々な時期でしたね。

今ではむしろ好調に向けての追い風にもなる事情でもありますが、「手数料で全部喰われて稼げないじゃないか」というgas超高騰、ウォレットのセキュリティの繋ぎ部分が超ザルで、不正接続によるNFT抜き取りや資産自体の移動を不正に行うコトも可能だという事も相まって不信感が強まり徐々に下がり、アメリカがコロナ禍に行ったじゃぶじゃぶの金融政策によるしっぺ返し(インフレ抑制する為の急な金融引締めによる米国株下落からの仮想通貨下落)QT、強行し超ドル高、円安が進み…って円はどうでもいいか。つまり利上げにより企業は利息だけ増えるし新規借り入れし辛くなるし業績も伸び辛いので苦しくなり株価下落、ついでに仮想通貨下落。

緩和砲のおかげでバランスを保ったのも束の間、利上げ利上げに追加利上げで何もしなければ逆ザヤ(赤字)、個人は車も維持出来ない状況に。

米国 長期金利

コロナ禍付近でほぼゼロ金利、さぁ急いで取り戻すぞと搾り取るFRBの巻。

これは本当に良くない流れですよ、アメリカは自業自得ですが西に諸々流れていますし、利上げにより株価ガックンガックン、これまた利上げにより購買意欲も静まり流動性が急激に落ち、と。
とってもネガティブ。

世界のお金のバランスにも影響を与えかねないので、急いだ方が良いとは思いますが、もっとこっそり出来なかったのだろうか…。

日本でも去年末日銀が長期金利の変動許容幅を0.5%に、プラスで0.25%分ゆとりを持たせた為実質利上げとなり一瞬で0.5~0.6%まで上昇、連動する住宅金利もほぼ即時で上昇、小幅ですが上昇しています。

かく言う私も不動産を扱っている為金利は命綱です、むしろ今のタイミングで新規は取っておきたい、私の超絶厳しめ条件にかなう物件が欲しい。

2022年の暗号資産市場はFTX事件とか「あやしい」「詐欺横行」「マネロン温床」「脱税」「軍事資金」などなどまだまだありますがもうやめておこう、こういったマイナスのニュースが多かったように思います。

で、今年に入って戻してますが利上げもまだ終わる雰囲気はありませんし、2024年になっても2025年になっても高金利状態が続けば、アメリカ金融全体のシステムは良くない方向に進む可能性があります。
まぁその前にFRBをどうにかするのかもしれませんが、FRBはもう締めちゃったので締め続けるしかありませんが、その先に待っているのは自身の首です。

しかし大きく影響したとしてもこれは外的要因、肝はETH自体の動きだと思います。

イーサリアムは前回のコンセンサスアルゴリズムを変更、生成報酬90%減にした【マージ】に続き、アップデートの度に生成分より多くのガスが抜けるようシステムを構築されています、増える量よりも無くなる量の方が多ければ必然的に価値はあがりますからね、そして2023年は大型のアップデート「シャーディング」を今年中に行う予定ですが、先日記事の更新があり「~2023」つまり今年中にカタを付ける予定の様子。(2023.2.18)

シャーディングは、連続した直線的な負荷を水平に分割する事で負荷分散するプロセスのようです。(シャードチェーンとも)

シャーディングのメリット

元はデータベース用語なのでシャーディングで分かる人は分かると思いますが、一番のメリットはなんと言っても可用性。

現在の運用ではひとたび超過すれば解消まで全体が同じ影響を同じだけ受けますし、問題を解消するために大きなアクションをかければ、同様に全体に影響が出ます。

しかしシャーディングされた場合は一つのブロックの情報のみが影響を受けるため、ユーザーは「一部のサービスが利用できない」だけに留まり、そのシャードに問題が起きた場合は再度元の場所に戻し、ガンである自分を切り離し修正が必要であるならば訴えかけてくれるような作りにするハズです、恐らくは生成ブロックと同じような単位で分けるんじゃなかろうか、ステーキングの為にも。

入口を一つではなく複数にする事によりネットワークを含む全体の負荷を軽減出来る為、瞬間トランザクション数を増加させ、大量のユーザーを扱え、大量の取引をこなせるようになると、まぁあれです、詳しくは公式サイトをご覧ください。

アップデートが行われる度半減期のような現象が起きているのであればETHの価値が上がるのは当然の事、供給よりも需要の方が大きければ価値は上がります。

さらに現在イーサリアムのステーキングは電力をアレして国をあげて掘ってるCなんとかいう国に90%以上吐き出している為、独占状態ですが主にSWAPによるガス代がさらに高くなり、ステーキングが規模ではなく流動性、つまり動きによって吐き出せるようになればゲームのプレイヤーや〇〇toEarnの報酬も上げられるし、使う先が同ネットワークのETH同士でさらにイーサリアム上のDAppsを介して行われる際はガス代がほぼかからないようにすれば流動性も増す。

「シャーディング」アップデートが終われば価値は上がりそうな気がします。

一方でマイナスの要因がひとつ。それは

Meta社の動き

2021年4月、5億3000万人を超えるフェイスブックユーザーの個人情報漏洩事件が起きました、スクレイピングというExcelに株価貼りつけて更新するみたいなやつで、公開データを自動で収集するものです、問題だったのはMetaが2019年に確認済みの脆弱性が原因だったこと、対策していなかったようですね。

そんなMetaさんが取り扱うInstagram、Facebookでデジタルコレクション、つまりNFTの投稿を両サイトで相互でクロスポストする事を可能にすると発表。

FBの方は海外ではもうスタートしている所もあるようですが、日本ではまだ。
インスタの方はもう始まっています。

これですね~。

ウォレット接続とな。

様々なウォレットと連携可能です。

そう、気になるのはこの情報・NFTが

また…漏れるんじゃない?

という事。

個人情報漏洩もとんでもないが、ウォレット情報が漏れるとNFT資産や仮想通貨も転送されてしまう恐れがある、それもとても容易に。

一度使ったトークン転送に使った場所は承認され、接続されたままです。
そこに…ってこれは書かない方が良いか。

NFT詐欺とかハッキングとかで調べれば色々出てきます。

Meta社は共有やクロスポストに手数料はかからないと言っています。
MINTしているワケではなく所有の共有なので、作ったとしても大きな共有広場にユーザー分けして置かれているだけ。

考えれば無料でこんなGAS高いのを規格に則った動きは出来ないハズですから、しかしそれだと二の舞です。Meta社のマネをしたMata社とかMate社とかMela社とか化けて誘導されてしまえばそれまで。

情報漏洩の話もある程度詳しくないと「何があって情報漏洩したのか」なんて分かりません、少し調べてもその道の人でなければ何のこっちゃです。

EthereumとPolygonとなぜかイーサリアムキラー達も同居させて使用する事にしたようですが、世間が上述のウォレットを「Metaに接続する」ことを嫌がっているのは明らか、FacebookとInstagramの共有方法や投稿方法、ストーリーズでの運用など送信されるデータをどのようにしているかを公表しないかぎり、この懸念は消えなそう。

これが全対応済みでまったくの思い過ごしであれば接続された通貨、そしてプラットフォームの未来は明るい、ビックテックが味方につけば怖い物はない。

予想

結局2023年は上がった場合、上がったとしてもじわっと、急に上がったり下がったりはあるかもしれないが、結果じわ~っと。
下がる場合はもうガクンと下がって戻ってこれないんじゃないかな、Metaでまた問題おきたら「ブロックチェーンとかいうあやしい仕組み」行きに。

ちなみにタイトルにMATICも書きましたが、MATICはイーサリアムプラットフォームの混雑によって作られたいわゆるレイヤー2ですが、手数料の安さ、そしてその取引の速さから様々なゲームに組み込まれています。

単純にイーサリアムがシャーディングによりDAppsへの影響が極端に薄まったとしても、既に一つの地位を獲得していると思いますので、早くて安いネットワークとして引き続き活用されると思います。

investing  MATICの動き

しかし落差が激しいですね、半年ほどで100円以下から200円か…。

イーサリアムのネイティブ通貨が安くなっ(廃れ)ても切り替えられなそうですね、むしろ今期待出来る通貨はこっちのような気もします。

通貨ごちゃまぜで、AIに判断させてSWAPさせて、ステーキング報酬を再投資して雪だるま式にしてくれる所があったら面白いんだけどなぁ。

AIの利用料とか諸々の手数料とかを抜いて再投資させればマシン出来上がりな気がするが、ちょっと考えても分岐までのユーザー数が尋常じゃないかw

なんともとりとめのない。

ではでは。

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