ふとしたことから出会ったカードゲーム、アンドパニック。(公式サイト)
論理積(AND)思考を鍛えられる、
10歳以上を対象にした言葉遊びのゲームです。
後述しますが、制限カードの理解度を子供と確認し、
分からないカードは除けばそれ以下の年齢でも十分に楽しめます。
まずはゲーム内容の説明。
出されたカードに合った言葉を言って相手に手番を渡すゲームです。
カードは全部で6種類。
〇 文字数
〇 文字
〇 言葉の種類
〇 カテゴリー
〇 色
〇 条件解除
42枚+スペアカード3枚入り。
ルールは簡単
条件に合った言葉を言う、
前に出た言葉は使えない。
つまりこんな感じ。
5枚ずつ配る。
先攻を決める。
最初だけ、次ゲームからは時計回りで順番。
言葉を言う。
「さる」
条件① さ行を含む
「スイス」
条件① さ行を含む
条件② 国・地域
う~ん、1枚出してみたけど分かんない!
流す!
だしたカードは手札に戻して、
山から1枚引きます。
条件クリア。
「バラ」
条件① 白色のもの
「ティッシュ」
条件① 白色のもの
条件② 4文字以上
「キャップ」
条件① 白色のもの
条件② 4文字以上
条件③ あ行を含まない
「洗濯機」
条件① 白色のもの
条件② 4文字以上
条件③ あ行を含まない
条件④ 5文字以下
最初にカードが全て無くなった人の勝ち!
と、こんな感じで進めていきます。
言えなくなったり、場に出せないカードしか持っていなければ
場を流して山から一枚取り、再開します。
5枚しかもっていないので、ルールが分かっていれば本当に5分と経たずに1戦終了しますので、お手軽。
7歳になった子供とプレイしていて思いましたが、
重なる条件を楽しんでクリアにしていく思考が養われている事がハッキリと分かる素晴らしい「遊び」です。
かつ、
白いバラを知っている事や結びつけるまでの思考を知る事が出来る為、
語彙力や思考力の段階、確認も出来ます。
知育ゲームとしてかなり優秀なのではなかろうか。
言語を勉強中の方や、リハビリにも効きそう。
ふるさと納税でも頂けるので、
今年の寄付金控除分が残っている方は是非。
姉夫婦にはプレゼントしたし、
カードゲームしそうな人居たらドンドン勧めていこうっと(‘Д’)
妻とも遊んでみたが、ルールの説明は殆ど不要なので自然に遊べる。
脳トレにも良さそうなので、行く用事が出来たら親にも配布しよう。
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ああ、そうだ。
向上委員会(何)としてゲーム向上の為に思う事を書いておこう。
制限カードを子供と確認して省けば対象年齢以下でも楽しめる。
対象年齢は10歳以上となっていますが、ルビをふって「文字数」「文字」「色」程度であればしりとりが出来る子供なら余裕をもってプレイ可能。
複合的な思考力は小さい頃から鍛える程良さそう、理解がまだ出来ないカードは省けば良いだけなので、ルビ振りもしくはひらがなで表示されていると良さそう。
カードを出し答えるまでの時間設定。
長考され過ぎると場が萎えてしまう為、考える時間が長い程プレイヤーが減っていく、時間制限もしくは持ち時間等があると円滑に進むかもしれない。
思考の瞬発力、情報の出力可否を瞬時に判断出来る能力も鍛えられるし。
最後に出せないカードしかなかった時のルール明示。
場を流してカードを引くのか、そのままカードを引いて出すのか。
前者であることは分かるが、ルールに表示されていると親切。
「表記カード」の説明文が必要。
「含んでいればいい」のか「全て当てはまらなければいけない」のか等の表記が無い為、混乱のもとに。例えば「カルメ焼き」は全てを含んでいるが、「カタカナ」の表記カードを出した場合、漢字が含まれているからNGなのかOKなのか、
きゅうりはキュウリでも胡瓜でもあるが、どの表記カードでも使えるのか等、
パニはひらがなの表記カードで「たこやき」と言っているので
ルールとしては「含む」で良いと思うが、ひらがな表記で「あんぱん」と答えたら娘からパンがカタカナだからダメだよ!と指摘があった。
こちらもルールに記載があれば親切。
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さて、明日は上の娘と対決するかな。
皆様も是非。