手で持つタイプの道具はなんでこんな美しいのか、コーム付きを作ってみました。
太い方が3:5の楕円でもう片方は円、指掛けはあった方が機能性を感じるのでつけてみます。
指が入って力のかかる小さい指輪の中心と大きい指輪の中の外側部分から軸にする予定の部分までを繋いで二等辺三角形を作り、支点に向けてフレームを伸ばす。
ついでに円の側に指掛けも設置、25°程倒しておく。
フレームは歪みが起きないように指輪の外側に5、内側に3の比率で拡げる。
指掛けはよく分からないので少しだけ拡げた。
あとは間を埋めれば…
フレームはこれで良いかな。
あとはブレード、バナナ型というか特殊な曲線してますね。
ざっくりアテを作って30度ぐらい傾けておく。
刃幅が無いせいか支点部分は厚めなんですね、なるほどなるほど。
普通の鋏と違って両方同じってワケではないので2枚作る必要がありますね。
内側に寄せて角度を付けて雰囲気でざっくり、コピペして刃部分のみ反転。
ダメか~🤣
回転+微調整で、イイ感じ。
ついでにフレームと支点とブレードを真っ直ぐ当ててみたらどうしてもズレてしまうのでヒットポイントを軸にして角度をつけて微調整。
あとはコーム部分ですが…うーむ、まぁ
こんなんでいいか、角丸の棒を並べたもの作って複製して2つ、本体に対して1つは削り用に、もう一つは追加用。
うーむ、ちょっとズレちゃった…こういうズレが製品だとちょっとした負荷で折れやすかったり長持ちしなかったりするんでしょうね~🤣🤣
雰囲気はイケてる、でも使う人がいるかは分からない、自己満足なのでOK。
開いたりシルエットにしたり、開き幅は25°ぐらい、。
あ、そうだイラストレーター豆知識。
図形データやパスでデータを作っている際はパスのオフセットが便利です。
拡大・縮小だと中心から膨らんで歪む感じになってしまいますが
パスのオフセットを行えば外周で膨らませ、均等に大きく出来ます。
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先日作った鼻毛鋏も先端だけ調整して眉毛鋏は完了していましたがこれで終了…では刺激が足りなすぎますからねぇ、主に私が(ぉ
何気にこの先端だけにゅっとアーチに感じるような湾曲が難しかった。
見える…と思う、見過ぎておかしくなっていなければ…あ、そうだこっちも軸を裏面にもアテ作れば開かせてもイイか。
いけたいけた、15度ぐらい開いた状態が通常使いって感じだろうか。
一番出っ張っている部分に当たるまでが可動域、こりゃ面白い。
ちなみにこの限界角度は145°ほど、実際の鋏もほとんど同じでした。
まぁこうして私のイラストが誰かのお役に立てれば、それで良き良き。