メルカリは1都3県内のビジネスユースの即配サービス(当日便、翌日便)を行う「SBS即配サポート株式会社」とタッグを組み実現させた配送料金の低価格化。
配送方法は置き配のみで、日時指定はできない。
なんだろう、この配送する人のデザイン好きだ。
奥のネコもいい、やさしいタッチ。
で、SBS配送さんの親会社SBSホールディングスは三菱系の企業団体、スマリに荷物を入れるのは気が引けますが、配送大手ですから、彼らの手に渡ってくれさえすれば安心な気がします。
さて、使い方は簡単。
出品者
(1)出品時に、商品の配送方法で「らくらくメルカリ便」もしくは「ゆうゆうメルカリ便」を選択します。
※購入者が商品購入時に置き配の利用同意をした場合に、取引画面で「エコメルカリ便」を選択できるようになります
(2)「商品サイズと発送場所を選択する」より、エコメルカリ便「宅配便(〜100cm)」、「スマリボックス」を選択。商品を梱包したら、発送用2次元コードを発行して荷物にラベルを貼り付け、スマリボックス右側の投函口に投函し、発送手続き完了です。・購入者
(1)「エコメルカリ便での受取を許可」にチェックをいれて、置き配場所の指定をして商品を購入します。
※購入者に同意いただけた場合、出品者の取引画面で「エコメルカリ便」の選択肢が表示されます。出品者・購入者ともに登録住所が対象エリアに設定されていない場合や、購入者が置き配の指定で「置き配を利用しない」を選択した場合、「エコメルカリ便での受取を許可」の表示はされません
※配送方法は置き配のみ、日時指定はできません
(2)商品を置き配で受け取ります。商品が到着したら、中身を確認して出品者の評価をして、取引完了です。<対象エリア>
東京都(島しょ部除く)、神奈川県、埼玉県、千葉県
※出品者・購入者それぞれの登録住所が対象エリア内の場合のみご利用いただけます。
なるほど、らくらくメルカリ便でもゆうゆうメルカリ便でも関係なく表示されるのは良い仕様ですね。
>>購入者が商品購入時に置き配の利用同意をした場合に、取引画面で「エコメルカリ便」を選択できるようになります
ふむふむ、置き配だし環境によっては出来ない人もいますよね。
ちなみに実際の取引画面はこんな感じ。
相手が「エコメルカリ便」を承諾していればこのような表示になります。
今回のは異形だし丁度100サイズぐらいだし重し、スマリボックスから抜くのも大変なので抜かれる事もないだろう。
商品サイズと発送場所を選択するを選び、エコメルカリ便をタップ。
あとはいつも通りQRコードを読み取って品物に貼ってボックスに入れれば終了。
料金一覧を見れば一目瞭然、60サイズは750円で
80サイズはらくらくメルカリ便850円、ゆうゆうメルカリ便870円で
100サイズはらくらくメルカリ便1,050円、ゆうゆうメルカリ便1,070円。
エコメルカリ便は100サイズまでかつ10kgまでで730円なので最安値。
重要なのは「再配達・日時指定が無い」こと、これは本当に良い。
受け取る人は置き配出来る環境であれば必ず受け取れる。
送る人は安いのは当然ずっと受け取られないでモヤつく事がない。
配送業者は指定されたのに不在とか理不尽を被る事がない。
同じ場所を何度も通らなくて良いというのは全体的な交通の妨げにならないのは当然、配送業者の車両コストや人員コスト、精神面などの負担解消にも大きく貢献します、とりあえず気軽に再配達を使う人を減らす為にも有料で良いと思うんです。
…まぁ、実際再配達を有料にするって言っても払ってもらうまでが結構大変でしょうし、ただプレゼントを送って丁度居なくて再配達でお金取られたとか揉めたり、悪意を持った発送も生まれるかもしれませんから、運用的には全体の送料アップが現実的かもしれませんね。
国土交通省 物流・自動車局 物流政策課「宅配便の再配達削減に向けて」
面白い仕組みですね、でも60サイズとか小さいのも入れるなら尚更スマリボックスは投入口から持ち出されないよう改良した方が良い気がします。
サイズは大きいけどそれほど高くないものが売れた時にエコメルカリ便に対応されている人だったらちょっぴり嬉しい、社会全体にもプチ恩恵、そんなサービス。