サイトアイコン イマカラ

インフルエンザの患者発生数、ほぼゼロに。【東京都感染症情報センター】

インフルの予防接種をされている病院(主に小規模)の方の営業にも関わる話なので
手放しでは喜べないのかもしれませんが、素晴らしい事です。

しかし何故でしょうか?

普段の対応で対処出来た?
別のウイルスがいるときは他のウイルスは共存できない?

様々な情報がある中で、この情報だけは異口同音に流れます。

でもワクチンは打ちましょう(打ちたい)

Yahoo!ニュース
Yahoo!ニュースは、新聞・通信社が配信するニュースのほか、映像、雑誌や個人の書き手が執筆する記事など多種多様なニュー...

「私たちは接種できないの?」という不安の声も聞かれます。

と、書いてある。

しつこいようだがこれだけ「様々な情報」が流れる中で
本当に皆打ちたくて打ちたくて不安で問い合わせをしているのだろうか。

コロナワクチンと説明は同様でインフルエンザにかかっても重篤化し辛いというコトだが

インフル患者報告、2週間で「わずか1人」…それでも予防接種を受けるべき理由
【読売新聞】 9月にシーズン入りしたインフルエンザの患者報告数が、今季の第1、2週に当たる6~19日でわずか1人だった。...

感染症・ウイルス学に精通する国立感染症研究所の所長(脇田氏)がそう言うなら…と
皆このあたりで「じゃあ早く打たないと」と、なるのだろうか、うーむ。

そうした人達の気持ちになって考えてみよう。

ワクチンを打って発症しなかった場合

「打たなかったら発症してたよ、ふぅ危ない。」

打って発症した場合でも

「打ったからこの程度で済んだんだな、ふぅ危ない。」

打たないで発症しなかったら

「発症しなくて良かった~、でも怖いし来年は打とう。」

打たないで発症してしまったら

「打たなかったから発症したんだ…辛い、来年は打とう。」

全パターンほぼYESだった件。
NOがあるとすると打たないで発症しなかったら「来年からは打たなくても良いか」ってのがあるかな?
…その少ないNOをYESにする為「それでも予防接種しましょう」なのか。

ナルホドー

さて、ではインフルエンザの患者数のお話。

以下の表は全て東京都感染症情報センターに載っている内容です。

まずは去年の数字。

2020年表

2020年36週~2021年13週にかけての首都圏でのインフルエンザ患者発生数。
0.01とか0.05とか分かりづらいですね、人数でいうと全国で26人だったようです。
(2019年は23,600人)

人口や罹患者から定点表示なので、とてもわかりにくい。
首都圏の合計にして人数にしてくれたら誰でも分かるような気がする。

2019年表

2019年36週~2020年13週版。

2018年表

2018年36週~2019年13週。
これ以前は大体この表と同じ感じです。

去年の5年間を遡って表示するとこんな感じ。

2016年~2020年まで患者発生数。

2019年2週の点から下がり始め、2020年は0付近で突起無し、水平です。

そして2021年9月29日に更新された内容によると

2017年~2021年まで患者発生数。

2016年が消えて、5年表示。
さらに低く推移しているのが分かります。

今年もほぼゼロなら…?
治療薬も出来てインフルエンザも出てきたらもうコロナじゃなくて新型インフルエンザにカテゴライズして終息って事にしてくれないかなぁ…

ではでは。

モバイルバージョンを終了