ついに第一クォーター報告までIRは更新されませんでしたね…と思ったら
ギリギリでねじ込んできましたね、もうほぼ記事完成してたのに…w
毎年ミンカブは2022年なら8月9日(火)、2021年8月12日(木)、2020年8月4日(火)に、1Qの報告をしてきました。
今までの第一四半期の前はサイトへのアクション、新サービス提供、新体制への強化策をなんらか打ってきたミンカブさんです…が、今回はギリギリでまたまた買収のお知らせ。
新体制があまりにも激しすぎて対処に追われていたのだろうか、下方修正への言い訳だろうか、何しろ結果から慌ただしさを感じますね。
ちなみに1Qの売上高の流れは
2020年は4158に対して823(19.79%)、
2021年は5482に対して1127(20.55%)、
2022年は6836に対して1380(20.18%)、
(百万円)
で、今年の決算報告の際に話されていた目標売上高をチェック。
今期は110億、来期は140億、再来期は170億という計画を立てています。
つまり、返済やら諸々支払いも発生し「開始」している状態かつMAでスライドした状態ですから所謂プレミアム的なモノは存在せず、その上でライブドアは買収前の時点で売上約40億営業利益10億との事、同じメディア事業ですので恐らく売り上げの流れもほぼ同じ。
とすると20%程度で着地していれば22億(2200)なら予定通りか。
しかし今まで1Qは163%、137%、122%と順調に売り上げを伸ばしてきたので
ライブドアは据え置き、ミンカブが110%程伸ばしてくるなら
順調なら23億(2318)程度までハネる事もありそう、主に広告収入に頼る中で20億を下回れば100億の大台も霞んでしまうかもしれない。
買収の余波でズタボロですので利益はあまり期待しちゃダメですね、主に返済で。
さて、そんなミンカブの株価はボロボロ。
買い残の多さが株価が上がりそうもない傾向を物語っていますね…売却しなければならない方が多いのですから。
さて1Qはどうなるか。
利益で下方修正、売上で下方修正と最近の流れを止める為にも1Qでいきなり下方修正だけは避けたい所だと思いますが、この吊り上げ方は前回同様暴落前の調整って感じがします、今日も上がるようならかなり危険な香りですね。
単純に期待値で伸びているワケではなさそうです。
株式会社フロムワン
さて、17時頃いきなり追加された電通グループの赤字サッカー特化メディアの買収。
前期はギリ黒字ですが純資産が赤い、
累計負債は10億以上、毎期売上以上の負債があるじゃないのー。
資産を等価でお金に換えても借金とか切なすぎる。
どうして買ったんだろ…パっと思いつくのは
赤いからMAするにしても初期投資は薄い、規模から見るに顧客数が足りていなかっただけで自分の所の超UUのモンスタープレイスなら反転する、さらに拡がった分を赤で補える…というより事業よりその数値のグロスがメイン。
…といった所だろうか、どのような説明をされるのか楽しみですね。