今年の2月ぐらい?に「LINEとヤフーをZHDに再統合で再出発のZホールディングス」みたいな記事を見て、LINEの社長がZHDの社長になってくっつけるんだなってぐらいで思っていましたが
9月に公開されたプライバシーポリシー統合の案内を見るとYahoo!JapanIDとLINEアカウントを内部紐づけしている図が、結構しっかりめに「LINEヤフー株式会社」として連携されるようですね。
IDの統合はすぐにはしない様子(将来的にはする)。
…しかしハッシュ化とか書かれても普通は分かりませんよ、これは一体どこの層向けに作られた案内なんだろうか。
【ハッシュについてかみくだいた記事 – IMAKARA】
つまり↑のヤフーとラインの図は各サービスの電話番号とメールアドレスはハッシュ関数ってのを利用して復元できない暗号化をした上で連携すると。
でも長く使われているヤフーにもラインにも言える事かと思いますがヘヴィユーザーである程にそのアカウントには「人格」があると思うんですよ。
eSIMや複数の電話番号に対応しているスマホもありますし個人向けでも1つではない場合もあるでしょうし、法人で分けていたり事業で分ける事もあるかもしれません。
LINEの履歴を見て関連広告をyahooに飛ばされたら困る人もいるだろうし逆も然り。
どちらの番号をどのアカウントにどのように紐づけるのか、旧アカウントから徐々に移行出来る仕組みなら移行期間中に整理は出来そうな気もしますが…さてさて。
長いのでかみくだき。
LINEヤフー株式会社の全てのサービスで個人情報を取得する、それをLINEヤフーがどのように利用・提供・保護するかを表示したもの。
主な個人情報は
・電話番号
・メールアドレス
・本人確認のために使った本人確認書類
・サービスのプロフィール情報
・端末のアドレス帳。
・サービス利用状況
・位置情報
・端末に関する情報(端末情報とか使用ブラウザとか)
で、これをパートナー会社とかに直接じゃなくて分析結果を提供する事があるよって事で、パーソナルデータではないアカウント情報と切り離された広告情報なんかはワリと恒常的に開放するっぽいですね。
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アスクルやPayPay、出前館にゾゾタウン、GYAOにヤフーにLINEと激強なグループ「Zホールディングス」ですが、あと2週間と経たずに
LINEヤフー株式会社
になります。
しかしここで社名変更って若干マイナスな印象もあるんですよね、法的な問題とか何かあってブランドイメージ払拭したいとか、ZHDは事業の多様化を目論んだネーミングな気がしますがここで事業の名前をくっつけただけの拡がりの薄い名前にする意図はなんなんだろうか、とか。
ロゴが変更なら看板も広告もアプリも服も宣伝商材全ての交換が必要です。
私はLINEもyahooも同一人格で使っていますので特に何の問題もありませんが、LINEは特に「怖い」「個人情報が…」「韓国とか中国に流出」とか仰る方がいるので
統合される事でアクティブユーザーのシナジーを生むというよりはyahooサービス利用者の中にLINEを怖がっている人がいると解約されちゃうんじゃないかという不安材料の方が強そうな気がします。
LINEもプレミアム会員じゃないと出来ない事が増えるって感じなのかな、
むしろこれを機にLINEじゃないサービス探してみるってのも良いかもしれませんね。
でも他のメッセンジャーアプリだと登録し直すのが手間ですよね、どのアプリを使っても最大の障壁が「相手にも同じ状況になってもらわないといけない」がどうしても解決出来ないんですよね~。
Discordがもっと日常的に使える風の仕様だったらすぐ変えるのにな~。
結局LINEか🤣