使用されているCPUは懐かしのSandyBridge、i5-2400(2011年1月発売)。
13年前の端末、よくぞ持った、エライ。
フロントは分かりにくい所に電源ボタン、USBが4つ、マイクとオーディオライン。
I/Oパネルは筐体固定、つまりマザーボードも専用。
ラインジャック×2、PS/2が2つ、RS232C9ピン、VGA、DP、USBが6つ、LAN、さらにロープロの拡張スロットが4カ所。
というかDPをこの頃から付けていたとは、やるなHP。
製品番号はHPQ-TPC-F007-SF(B)。
基板へのアクセスは超簡単、取っ手を引くだけ。
フロントパネルも外しやすいように指示シールが貼ってある、親切。
3.5インチの名残っぽいスペース、SDなどのパネルを追加しても良いしSSD拡張して放り込んでも良い、素敵余白。
電源ユニットごとオープンする、こんな危険な部品を稼働可能にするとは…怖い。
SATAは4つ、多い。
DVDとHDDの他に拡張で使えますね。
メモリは4スロット、CPUがDDR3-1333(32GB)までの対応なのでそれほどは出来ないけど省スペース型ではありがたい。
ロープロの固定はワンタッチ、本当によく考えられた筐体ですね、
この頃は古いタイプも必要だったからx4、x16とは別に懐かしのPCIポートも。
付属の片面メモリ、2GB(1R×8)。
DVDパネルも浮き上がる、でも浮かした状態だと外せない、面白い。
ちなみに電源はD10-240P2A、240W電源。
そして差し切れないほどの電源コネクタ(4pin×3と6pin×1)
24もしくは20pinを差す場所が無いのでその代わりだろうか、供給に影響出そうですがとりあえず大丈夫でした。
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フロントパネル側のファンの場所を少し変えれば相当の放熱見込みがあるスペースが生まれそうですが、電源まわりがちょっと怖いですね、マザーボードも筐体も。
ビジネスPCとしての完成度は高め、メインのストレージはSSDにして3.5インチ枠に放り込む、大量のデータ保存用に大容量のNAS用HDDを設置すればかなり長く使えそうです。
このタイプの筐体は結構触りましたが、かなりの確立でDVDドライブへの給電が出来なくなっており、手動で取り出してDVDを入れると読み込みますが、ボタンを押しても開いてくれないものがほとんどでした。
ATX電源にすれば良かったのに~、なんて…HPの人も思っているかもしれませんね🤣