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HewlettPackard「15s-eq3000」を分解してみよう。

はい、今回はHPのノートパソコン「15s-eq」シリーズの3000です。
15s-eq2000の後継モデルで、基盤部分はどうやら同じようですね。

Ryzen5 5625U、512GBのM.2 SSD、16GBRAM(3200)、フルHD、IPS液晶15.6インチディスプレイ、Wi-Fi6対応の高速で扱いやすいビジネスモデル、HPさんはエントリーと呼んでいるようですね。

70,000円を切る価格にAmazonギフト5,000円分プレゼントかつ無線マウスのおまけつき、Officeを自分で入れられる人には便利なノートではなかろうか。

はい、じゃ分解しま~す。

黄色い丸の部分のネジを外して…って二点止めなワケありませんね。
赤い枠の部分にネジが隠れているので剝がします。

紙両面テープっぽいので付いているので、端を少し起こして軽くクイクイっと上下に揺すって引けばキレイに剥がれます。

という訳で実際に止まっているのはこの8点。
全て外しディスプレイのヒンジ部分から起こしても開きますが、キーボード側からフック状に掛かっているので、無理に起こすとツメが折れる可能性があります。

一点だけでも上手く外れればあとはすんなりパキっと小気味よく外せますので、運よくヒンジ側から外せればそのまま開けてしまいしょう。

キレイに開けたい場合はネジを全て外した後ノートを開き、この黄色い枠内の隙間のどこかを起こします…が、かなり薄い金属製のヘラ(スパッジャー)等でおこさないと確実に傷付きます。もしくは吸盤

フレームを固定して少しずつ引き起こしたり…100均のでも良いか。

という、完全な専用工具レスだと怖い開封の儀。

で、まぁ一か所「パキっ」と外せればOK、またひっくり返して解放された場所から同じような音でパチパチ外します。
ちなみに中心に固定されているで気を付けましょう、そこを意識しながら開く方向へ引っ張ればようやく外れます。

黄:Wi-Fi
赤:メモリ(2枚)
緑:M.2スロット

こちらは2.5インチの見込みは無いようですね。
元々M.2が差してあるマシンなので、開きたいのはメモリ増設ぐらいか。

メモリ部分だけ開けられるような筐体にすればいいのに。
こうした気遣いがあるノートだと、次に購入する時も…と考えると思うのですが、拡張性を持たせると寿命も延びちゃうのかな…。

しかしDCプラグってなんでこんな種類あるんでしょうね。
外径寸法4.4mm、センターピンあり。

USB-C(PD)で一旦統一して欲しいです。

iPadPROはUSBC、Switchもか。iPhoneはライトニング。
まだUSBのBとかminiBとかmicroBとか3.0microBとかもう…。

45W
IN:100-240V ~1.4A
OUT:19.5V 2.31A 45.0W
HP Part No.:L25296-003
Replace With HP Spare:741727-001
品番:TPN-DA16

そして絶対ついてくるL型アダプター、別売りでもいいような…。

もしも価格競争の枷でもあるアダプターをUSB-C(PD)に置き換えられたらこれ全部製造しなくてよくなるし、HPさん掲げるカーボンニュートラルにも良い影響があるだろうし、梱包も小さなサイズで良くなるし、配送コストも減るしそのための人財も節約出来る上にガソリンの消耗も減る、当然緩衝材の利用も抑えられる。

ユーザーは利便性が増すし、使用頻度が上がり持ち運ぶ事が増える為程よく壊してくれる、自社のノートなら下取りするぜ!って回収して使える部品とそうでない部品に仕分け、再生産の為の材料に転換し、その分のコストを見聞こえの良い生まれ変わり品として高額で購入してくれる層に販売し、リユースを推奨してくれる国で製造すれば助成も大きく受けられる。

…ってなんの話でしたっけ、ああ、そうだパソコン分解する話だった。(呆

キレイに外れた時のあの「パチッ」という音がたまらなく好きです。
古いのを外した時の「メキョッ」という経年劣化でツメが折れた時の音が嫌いです。

おっとなぜか手汗が。

ではでは。

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