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Lenovo IdeaCentre 570i 検証、そして分解、圧倒的良コスパ機登場!

久しぶりにかなりの良コストパフォーマンス機、レノボ570i

「i5-12400」という1世代前ならi7、2世代前ならi9後半クラスの性能で30,000円弱という安価設定が実現してくれた素敵なCPUをチョイス。

さらに本機のM.2スロットはGen4.0×4に対応しているので、最新ストレージの性能をきちんと発揮させられる為、高パフォーマンス機にしやすい。

さらに電源はなんと80Plus認証の【GOLD】電源260W。

Wikipedia

PC電源は電力を変換するのですが、その効率、要は負荷がかかった時の安定指標みたいなもので、その認証のGOLD。

結構高いんですよ、300W程度でも8,000円ぐらいします。

このPCに付いている電源は260W、PA-2261-1という製品で
10%/89.74% 20%/92.24% 50%/91.45% 100%/87.99%との事で、ほぼプラチナレベルですね。

この最強機が75,000円程度で買えてしまうという…こりゃイイぞ~😎

今度「とにかく早いパソコン」を依頼されたらコレを使おう、
後述しますがストレージは検討の余地ありです。

外箱と付属品

テープの止まっている方向とロゴの向きがなんかアレですね。
縦でも横でもいいのかな…。

しっかり全方面ガード、こりゃどこ向きでも良さそうだ。

三芯電源ケーブル変換アダプタ付き、それにマウス。

キーボード。
最近は平たいやつが多いなぁ、納品してもこういう浅めの方が好きな人が多くて深め好きな私としては結構意外だったり。

外観イメージ

フロントパネル

オーディオ
USB-C
上USB3.2
下USB3.1

バックパネル

ライン出力
HDMI、VGA
USB2.0×4
LAN
黒いボックスは無線のアンテナが繋がってます。

開けてみましょう。

おや、ちょっとテクニカルな形していますね
まずはフロントパネルを外してみましょう、ツメを上に起こせば軽く外れます。

カパっと負荷なく外れます。

マザーボード

おおう、なるほど。
メモリスロットは2つ、PCIEはx16とx1の2つ。

SATAは3つ。

マザーボード用の電源は8pinですが4pinが差してありますね、補助電源も無いし260Wだし補助電源が必要なグラボとかはやめておいた方がいいですね。

ん?

SSDがマザーボードの外に出てるww

斬新wwおkww

これはすごい、筐体をうまく活用していますね。
Gen4のSSDは結構発熱するので放熱必須、アルミフィンで対応しているのも素晴らしいですが、この空間の使い方は面白いですね。

勉強になります。

メモリはPC4-3200、i5-12400ならさらに上も目指せますがこの辺が妥当な所。

ちなみに2.5インチ、3.5インチHDDの場所もあります。

フロントパネルを外した場所にあるツマミを上に上げると開きます。

小さい方が2.5インチ用で

大きい方が3.5インチ用。
3.5インチはDVDスリムドライブを外してからでないと設置出来ないので注意。

ちなみにこの

HDDを止めるネジは付属していない

しかし大丈夫だ。

このどこのご家庭にもある段付きネジ、
ショルダーボルトで止めれば良いだけですので。

普通のHDD用のネジでは長さが足りない為届かない上、細いネジだとワッシャー兼振れ止めのゴムがずれるのでオススメしません。

段付きネジで止めましょう。

付属してないけど。

ちなみに最初に「ストレージは検討の余地あり」と書きましたが

最初に接続されているのはSAMSUNGの

MZVL4512HBLU-00BL7

というPCIe4.0 x4のステキSSDですが…

なんということでしょう、Gen3 x4(32Gb/s)の高速SSDと大差ありません。
細かい書き込みの安定は素敵ですが、せっかく倍の速度が楽しめるGen4 x4なら…と思ってしまう。

放熱もファン付きとかCPUの水冷と一緒に冷やしたり出来たら面白そうだな~
1TB以上が良いという人から依頼が来るのを楽しみに待とうっと。

ではでは。

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