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廉価NVMeのすゝめ – An encouragement of NVMe.

現在のフラッグシップであるGen4(PCI-E 4.0)も良いのですが、普段使いには運用状況や放熱など気になければならない部分が多い為、あくまでも

「廉価NVMeのすゝめ」という事で。
コンシューマー向け…いや、廉価の方が響きが好き。

はいっ!

まずはNVMeSSDの先駆け、リーズナブルさでいえば文句無しの

Samsung 970 EVO Plus

PCIe GEN3 x4 (x4は単に挿し口のサイズなので無視してOK)
最大転送速度 3,500MB/秒

250GB(約7,000円) 書込 2,300MB/秒(TBW 150TB)
500GB(約10,000円) 書込 3,200MB/秒(TBW 300TB)
1TB(約15,000円) 書込 3,300MB/秒(TBW 600TB)
2TB(約30,000円) 書込 3,300MB/秒(TBW 1200TB)

TBW(Total Byte Written) = 書き込める総量
ふむ、大体600倍ぐらいで見ているんですね。

GBあたり15円~28円。HDDの10倍ぐらいか、まだまだ高い。

続いてワリと最近出てきた一般市場向けのGEN3、バランスの取れた新定番。

ちなみにEVOplus500GBのベンチマーク。
(DELL Inspiron 3881、16GB(2666MHz)、i5-10400)

早い、間違いない。

Western Digital “SN570” 「WD Blue」

最大転送速度 3,500MB/秒(250だけ3,300MB/秒)

250GB(約5,600円) 書込 1,200MB/秒(TBW 150TB)
500GB(約6,000円) 書込 2,300MB/秒(TBW 300TB)
1TB(約12,000円) 書込 3,000MB/秒(TBW 600TB)
2TB(約25,000円) 書込 3,500MB/秒(TBW 1200TB)

こちらGBあたり12円~22円。SAMSUNGのより少し安い。

250GBタイプは書き込み部分や読込の微妙な違いが気になりますが、TBWの面で見ればBLUE500GBタイプがEVOの250GBと大体同じ価格なので、高速で廉価という意味ではこちらの方が良さそう。

WD Blue 500GBのベンチマーク。
富士通のESPRIMO(i3-8100)、4GB(2666MHz)にて。
M.2スロットの問題だけでスペックはあんまり関係無さそうだな…。

及第点、というか実効値出てる感じで好感触。

・・

・・・

ネットショッピングで見てみるともっと安いのはあるのですが

TBWが極端に低かったり、
速度がEVOの半分も出ない、むしろ旧SATAぐらいしか速度の出ないものだったり、
安いなりの理由がくっついてきてしまいます。

ついでにマイニングしたり

ついでにグラボ付けてフォトレタッチしたり

動画編集するなら

NVMeのSSDは熱が凄いので、無対策だと

あっつい。
放熱も必要なので、こういうの(ヒートシンク)を付けて対策しましょう。

ではでは。

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