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Apple「Mac mini (Late 2012)」を分解してみる。

今回はハードディスクの破壊依頼で本体ごとバラバラ予定のMac Miniさん。

まずは裏返して黒いプレートを反時計回りにくるっとな。

結構な力が必要ですが少し動けばOK。

見えてきたのはCPUファン、Wi-Fi系のプレート、メモリ。

ホコリがすごい。

ちなみに分解に使ったのは

ヘックスの2mm、トルクスの6、8の3本でした。

まずは黄色い枠にある電源ユニットと接続されているコネクタを外します。

続いて赤枠の見えているネジを外し…

ファンを外して繋がっているコネクタを外し…

Wi-Fiアンテナプレートをファン方向にスライドさせ外します。
ケーブルが結構短いので一気に外さず、線が見える程度まで外せたら隙間からコネクタを外すようにしましょう。

OK。

あとは基盤を外す為に本体に固定されているネジを外します。

これだけ。

なんらかのコネクタが接続されていると抜けませんので見えるコネクタは全て外しておきましょう。

あとは黒い部分をスライド。

なかなか出てこない場合は黄色い枠の部分の穴に細い棒を差し込み上に押し上げましょう。

スルっと出てきてくれます。

抜けた状態、まだ多少ネジが残っていますね。
HDDもまだ残っているのでさらに行きましょう。

あとは見えているネジを外して引っかかっている部分を丁寧に外していくだけ。

あ、でもバッテリー部分は結構大変でした。

バッテリーは電源ケーブルの差し込み部分にロックピンがあるのでそれを外してから引き抜く感じでした。

ようやく取れた。

うれしみ。

電源はADP-85AF、85W。

電源ケーブルの差込部分をひねって固定しているのもなかなか、コンパクトな筐体に入れようとするとこうなるのかって感じの面白組み立て。

全部外した状態のMac Miniさん。

えーっと、SR0MMで検索してみたところこれは「i7-3720QM」のようですね。

メモリはPC3L-12800S-11-11-F3、8GBが2枚で16GB。

イイ~グレードのやつですね。

・・

・・・

というワケで「Mac Mini」でした~

いや~どれもこれも所狭しと筐体の中にキュッと納まってて凄かった、知恵の輪みたいな場所もあったしこれで排熱もしっかりしているだなんて素晴らしい。

まぁホコリが溜まりやすい場所もありましたが🤣

起動ディスクであるSSDを外す場所が手前で記録用のハードディスクが取り出しにくい所にあるのは狙ってやっているんでしょうね、背面にファンないのに内部循環だけで対応したのか2.5インチの熱を考慮してこの形なのか、いや楽しかった。

ではでは。

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