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Lenovo「IdeaPad Slim 3 Gen 10」を分解して中を見てみようか。

passmark2万越えで省電力のRyzen7に高速メモリ16GBで超スペック、1TBで後々も安心なのに9万円を下回るトンデモ16インチノートパソコン、レノボ「IdeaPad Slim 3 Gen 10(83K80013JP)」。

ざっくりスペック↓

CPU:AMD Ryzen™ 7 7735HS (3.20 GHz 最大 4.75 GHz)
OS:Windows 11 Home
GPU:無し、オンボード(Radeon™ 680M)
メモリ:16GB DDR5-4800MHz(8GBオンボード型)
ストレージ:1TB NVMe SSD Gen4 QLC
ディスプレイ:WUXGA(1920×1200)16インチなので少しでかい
WIFI:Wi-Fi6対応(~11ax)、Bluetooth〇
内カメラ付き、DVDドライブは無し、USBポートは3.2だけどGen1なので注意。

相変わらずの超コスパ。

相変わらずノートパソコンだけど箱のまま送り状ペンっと貼って送られてくる雑仕様、そして設定は特にしていないけど手渡しではなく置き配。

時代ですねぇ。

いつものセキュリティラベル。

シールの粘着力が強いので本体ごと剥けてますね。

剥がしたかどうかを確認するので、確かにこれぐらい強い方が良さそう。

形がイイ~ですね、手元に多少の凹凸があるので立ち上げやすいし何より画面に触れないで済むのが嬉しい。

…ノートパソコンのスペース問題ではあるんだろうけど、どうしてもこのEnterが好きになれませんねぇ。

小さい。

レノボ製品ページ

1 電源ジャック
2 USB 3.2 Gen1 Type-A
3 HDMI
4 USB 3.2 Gen1 Type-C(Full Function)
5 マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック
6 電源ボタン
7 メディアカードリーダー
8 USB 3.2 Gen1 Type-A

サイドタイプの電源ボタン、押し心地はイマイチ。

HDMIの仕様は記載されていませんがビジネス向けっぽいし恐らく1.4bじゃないかな。

分解

止めネジはまさかのトルクス、T-5。

ゆるみ止めも塗ってありますね、戻す時は塗りなおしておこうっと。

初めて開けるのに少しもこじる必要なく余裕で開いてくれました。ステキ。

シンプル~。

見えていてさっと交換出来そうなのはオンボードではないメモリとストレージ、そしてM.2に差してあるWi-Fi、バッテリーぐらいか。

スペース的に頑張ればスリムDVD入れられないかな?と思いましたがそもそもDVDとか使う人が減ってるから頑張る必要もないのかな~🤣

バッテリーはL24X3PK2。
11.31V、容量は4422mAhなので50Wh。

いや、11.31Vで50Whだから4422mAhなのか…ってまぁどっちでも良いか。

メジャーデバイスはサードパーティになる可能性もあるけどバッテリーだけでも売っているのでダメになったら交換できるってのはイイですね。

ストレージはMicron 2500 SSD。

シーケンシャルリード 7,100 MB/s
シーケンシャルライト 6,000 MB/s

理論値出てますね~ステキー!

筐体部分と近い為かキッチリガード。

基板側もですが筐体側もしっかり対応。

付いているメモリはDDR5-5600、対応している4800よりも高速なメモリが付いているのは嬉しいところ。

Wi-Fiカード。

サブストレージの余裕まであるのか、こりゃすっげ~。

ついでにCINEBENCH。

シングル1452ポイント、マルチ8628ポイント。

うん、可もなく不可もなく。

…という事で「IdeaPad Slim 3 Gen 10」でした。

昔のノートパソコンといえば小さな画面で動くまでに10分20分かかるものでも10万20万平気でしたものですが、ストレスフリーでパパっと動く大画面ノートPCが9万円切るんだから良い時代になりましたね。

後はお送りして使ってもらうだけ、お役に立ててると良いな~。

ではでは。

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