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懐かしの外付けHDDドライブステーションHD-LCシリーズを分解【BUFFALO】

今回分解するのはHD-LCU3series。

形がとっても懐かしい、発売当初はよく売れてたしコロナ禍の前ぐらいに中のデータ救出してくれってよく頼まれたなぁ…しみじみ。

公式ページに筐体の一部が表示されているので分解もそう難しくはありません。

ネジではなく形状で完全に固定している製品で、細かくツメで止まっています。

そして懐かしの…というか今でも使っている所はあるのかな?USB3.0のmicroBコネクタですね、なかなか流行らないままUSBCが出てきてしまった悲しい規格。

通常の3.0Bコネクタも同様、プリンターとか外付けHDDとかにはまだ使われてますよね🤣

分解

さて、ではひとつずつ外していきますか。

樹脂製のヘラやピックなどで拡げておいて、ツメが外れるようにクイクイ全周ぐるっとしていけば

すこ~しずつ外れていきます、焦りは禁物。
時間の経っているものなら特に樹脂はすぐに割れるし折れます。

パキっとひとつ外れれば後はそこから起こしていきましょう。

そしてぱかーん。

このツメですね、今回はなかなかしぶとかった。

中身は超シンプル。

樹脂ケースに入っていたのは防振ゴムで固定されただけの金属フレーム、これで10年後の姿ってんだから凄いですよね…普通に動いてるし。

…という事で懐かしのバッファロー外付けHDD分解でした~。

しかし凄い、HDDとかいう結構デリケートな商品でこれだけシンプルな仕組みで作っちゃうんだもんな~、基板は必要最低限って様子でかなり小さい。

金属のパンチングもそう、基板と金属の間の薄いゴムもそう、電源横のネジ部分にだけ施された保護もそう、よく考えられています。

ものづくりって良いですねぇ。

分解に困っている方のお役に立てば何より。

ではでは。

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