住民税の支払方法は大きく三種類。
- 金融機関
- コンビニ
- スマートフォンアプリ決済
ネットバンキングで支払う事が出来る機関もありますね。
さて、今回注目したいのは去年から、地域によっては今年からPayPayで支払えるようになったという所です。
QR決済を流行らせたい感満載の2年前、PayPayはその象徴とも言えるモノで、もう既に使っている方や聞いた事がある方も多いでしょう、PayPayの還元の仕組みはとても簡単で
- 使用した翌月に還元分が残高にチャージされる
- 使うほど翌月に還元率が上がる(最大1.5%)
以上、使う程1.5%を上限に還元率が上がり、使わなければ0.5%まで落ちるというものです。
ジャパンネット銀行はPayPay銀行になり、PayPayとのやり取り手数料が無料なので、還元分を現金化する事もなんら違和感の無い状況になりました。
PayPay銀行 – Wikipedia
どの程度還元されるのか
収入の合計が600万、社会保険支払いや基本的な控除を受け課税標準額が300万だとします。
住民税はおよそ30万で、それをPayPayで支払えば1.5%分の4,500円が翌月還元されます。
え?少ないって?
そう感じる人はやらなくて良いと思います、この手間、この時間を自分の活動の方が遥かに稼げるという方はやる必要はありませんね。
収入が上がる度に控除される金額は減っていくので、収入が増えるほどちょっとしたお小遣いが出来るので、チリツモヤマナルが好きな方は是非。
控除される納税にAmazonギフト券が使えちゃう
所得に対する控除に寄付金控除という項目があり、ふるさと納税という名称で聞き覚えのある方、もう使っている方もいると思います。
ふるさと納税の仕組みは諸々の事情でいつまで使えるかは分かりませんが、もしまだやっていない方は現段階ではワリと有効なので使えるウチに使っちゃいましょう。
寄付金控除は少し特殊で若干分かりにくい仕様となっており、会計士の補助が無い方は自分の上限も正確に把握出来ないかもしれません、ふるさと納税の返礼品を選べるサイトで控除上限もシミュレートも出来るので、一度見てみると面白いですよ。
ちなみにどこかに寄付をしたから全額が所得から控除されて所得税払わなくて良い!とか源泉徴収した分が確定申告で戻ってくる!みたいな事はありません。
「お金」として見えるタイミングは無く、返礼品で実感し、所得・住民税で分散して減額されている、という状態です。
所得からのは確定申告で、住民税の控除は6月とタイムラグがある上に、支払いと同時に減額(控除)されるので、メリット感がとても薄いように感じるんですね。
(ワンストップの場合は住民税から一括)
さて、前置きが長くなりましたがこのふるさと納税ではAmazon支払いが使用可能なサイトがあります。
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | furusato-tax.jp
アマゾンペイはギフト券も同時に使う事が可能なので、Amazonのアカウントに登録されたギフト券をここで使用する事が出来ます。
ギフト券は会社のパーティでもらったり、誕生日にもらったり、ギフトでもらう事がある為、アウト寄りのセーフかもしれませんが控除なので問題ないんです、はい。
所得税の控除は〇規模企業共済やiDeCo、医療費控除などなど有名なモノが沢山ありますが、住民税はこういうの少ないので、使う使わないは置いておいて、出来る事を知っておくのは良いと思います。