TESCOMのドライヤー「ione(イオネ) TID372」を分解してみる。
急に動かなくなったテスコムのイオネさん。

品番はTID372、履歴を見てみたら2015年から使い始め早10年…って10年!?
とんでもなく持ちますね…やるなテスコム。
動かないという事はスイッチかケーブルの断線だろうからまずは分解ですね。
分解

はい、では早速分解していきましょう。

ぐるっと見渡すもネジ穴は1個だけ、ホントに…?
力をかけてみるけど外れる様子はない、まぁそりゃそうかとネジのあった面を探る。

はいありました、ゴムの持ち手か~。
このフチに沿って力をかけたらパチンと外れました。

隠しネジとは、まぁ1200Wの商品だししょうがない。

後はツメで引っかかっているので注意しつつ…

すぽっと外れます。

カチカチ結構な音が鳴っていた折れ込み部分、なるほど、乗り越えながら動いていたのでうるさかったんですね。
最近では折るとビキン!というかバキン!というイヤな音と共に折れていたようですがグリス切れってワケでもなさそう、そういう仕様なのか。

ケーブルはかなり折れ曲がった状態で入っていますが、直接の問題はおそらくここじゃない。
スイッチは大丈夫、ケーブル出してみるか…

はいダメ、カンペキに断線していました。

場所で言うとここ。
コードアーマーも無いしガードテープもいなくなってる、なるほどなるほど。

しょうがない、とりあえずやっつけで繋いでおきましょう。
数日後のブラックフライデーまで耐えてもらいます😂
戻す時はハメ込むだけなのでカンタン、逆の手順でいきましょう。
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ドライヤーは本来先端部分を差し込む形で保管するのがベストだと思いますが、実際はケーブルぐるっと巻いて縛ってタオル掛けに雑に掛けたり、先端を差し込んでもケーブルが出っ放しで引っかけて落としたり無理な負荷がかかってしまうもの。
今後も同じように保管していれば同じ事になるので私のDIYの出番…あ、でも今の運用で10年持ったんだから別にいいのか…?
10年も経てば省電力に…と考えましたが調べてもそれほどW数に変化は無い、むしろ上がっているのでそれほど定期的に取り替えるという類でもなさそう。
余計なことはせず黙って要望通りのものを買っておこう🤣

