厚生労働省新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応についてより
1月の末日に5類引き下げのニュースがあり考察しましたが、あれから3カ月。
ついに新型コロナ感染症が2類から5類に引き下げられました、今後は
鳥インフルエンザや新型インフルエンザ以外のインフルエンザと同じ扱いに。
インフルエンザとは、38度以上の発熱や寒気、全身の痛みやだるさなどの症状が現れる病気です。
ちなみに同類の感染症には以下のようなものがあるようです。
通常のインフルエンザと同様の扱いとなりましたので、
社会的な対応全てが季節性インフルエンザなどと同じ対応に、2019年末から続いたコロナ対策の大きな節目に。
政府から感染症対策について口出しする事はなく、個人の判断に委ねられる事に。
しかし、3年続いたニューノーマルをいきなりは崩せませんのでマスクを外せない人も含めて個人ですら急には切り替えられないでしょう、特に
医療機関の受け入れ体制や医療従事者の対応にはまだ時間がかかるように思います。
幅広い医療機関において受診可能とか言っていますが、流石にいきなりは無理だと思いますが、無料だった大部分の医療費は自己負担に。(一部は公費支援継続)
医療機関は本当に大変だと思います。
ゴールデンウィークが終わって大丈夫だったら5類にするよ!確定じゃないよ!→確定した→今日からもう自己負担で自己判断ね。
なんだそりゃ…。
医療機関側には準備もクソもありません。
決まっている事ならば準備するけど、もし2類のままなら続投対応しなければならないので準備は必要なのに。
日本の頭脳は大丈夫なのだろうか。
ちなみに
セブンアンドアイ、イオンなどのフードコートでは徐々に間仕切りを撤去しているようです。
間仕切りは大量のプラですが、ただの平らなプラスチック板と固定治具はステンレスもしくはアルミ合金ですのでリサイクルは容易…とは言え相当の量ですのでリサイクル費用も相当でしょう。
ここで政府側で助成金とか出してくれると印象良いんだけどなぁ…。
まぁ環境問題=まずはレジ袋!とかやってる人達じゃ無理か。
濃厚接触者がどうとか外出自粛がどうとか政府はもう言わない。
この辺を同調圧力を狙った「メディア活用のお願いベース」でもう言わないよってのは恐らくメディアの力の弱り具合も影響してそうですね。潔すぎる。
厚労省:新型インフルエンザ等感染症(2類相当)と5類感染症の主な違い
む、わかりづらい。
私の理解力がアレなだけだと思いますが、政府関与から自己判断でワクチンの自己負担が無いままなんだぐらいの感想しか出てきません。
そしてなんだサーベランスて…
横文字使いたいなら使えば良いと思うのですがせめてカタカナは合わせてもらいたい、重層的なサーベイランスとか自律的な通常の対応とか参画を促すとか判断に資するとかも伝わる事を考えるならもっと簡単な…いや、情報を得る側も学ぶべきか。
マスクの着用は個人の判断に委ねる
病院、高齢者が多くいる施設、電車バス利用時などの場合にはマスク着用を推奨としていますが、本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、配慮しなさいとの事、3月13日からそんな事を言っていますが2カ月経つ今でも着脱を強いる環境に変化はありません。
学校では先生ごとにマスクしろと言ったり外せと言われたり、同級生からも同様。
会社では社長や事業所の長の無言の圧力でマスクの着脱の権は握られています。
同調圧力の国、日本。
これからは政府が関与しない、今後新型コロナにかかったらどうすれば良いのかと言う人もそれなりにいると思います、インフルと同じと言っているのだからそうすれば良いのですが、そういう人はそれでは納得しないでしょう。
そこで厚労省はこんなQAを出しています。
つまり「インフルと同じ対応」ではありますが、詳細が記載されていますね。
そもそも自覚の有無、検査の有無はあると思いますが、恐らく皆一度は新型コロナにかかっていると思いますし、ワクチンの有無でインフルエンザに絶対にかからない訳ではないので、コロナ禍前の状態に戻るという事なのだと思います。
今後はエンタメ、外食業界が回復してくると良いですね。
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