先月後半、回収騒ぎのあった清水物産のフライドポテト。
ウチに1個あったのでウェブサイトを確認し返送しました、その続き。

お詫びのお手紙、いや~メーカーさんは本当大変ですね🤔
別にわざわざ送り付けなくても勝手に処分すれば良いんだろうけど、それで何かあっても嫌だしお金かけても自主回収しなければならない理由はあるハズですので梱包して出荷しました。

ウチにあったのはじゃがバター風味。

メインはうすしお味の回収でしたが、こちらも対象だったようです。

流れ
6月25日(水) 自主回収の話を知る。
6月26日(木) 清水物産へ品物を送る。
7月1日(火) お詫びのお手紙が届く。
なんとも迅速な対応。

届いたのは定形郵便で

500円のQUO CARD。
クオカード(QUOカード)とは、住友商事グループの株式会社ティーガイアの子会社である株式会社クオカードが発行する、汎用型のプリペイドカード。
「QUOカード」の「QUO」は「〜するところ」を意味するラテン語に由来する[2]。略称は「クオカ」。
なんか久しぶりに見た気がします、子供の頃は親が共働きで家に居なかったので1万円のセブンイレブンカードが置いてあってそれでおやつやら遅くなった時の夜ご飯やら買っていたなぁ、懐かしい。
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どのぐらいの費用が掛かるのだろうか
さて、今回私が受け取るまでの清水物産側のコストとして
・商品の廃棄、売価100円として諸経費諸々込みの原価55円ぐらい。
・着払いの送料 60サイズで配送業者はマチマチなので平均して500円ぐらい。
・封筒費用、切手代 110円、封筒代は5円ぐらい。
・QUOカード 500円
で、少なくとも1,170円程度はかかっているので1万人居れば1170万円。
さらに
・ダイソーや卸し、各業者への通達や回収コストの負担
・売り場への回収の旨の告知、作った売り場の撤退責任コスト
・回収したものを保管しておく場所代・移送・管理コスト
・保健所など立ち合いのもと証明書などを発行し廃棄する時のコスト
この辺は相当にゆらぎがありそうですね、それらを配送するのとは逆に回収する流れも出来ているかもしれませんがメーカーのタイミングで急遽回収となったら別で費用が発生するだろうし売り場を作った側からすれば変な空気にさせられた上に場所がポツっと空いてしまうので機会損失の責任を取らされる可能性もあります。
そしてようやく回収できたとしても今あるものが全てではなく、少なくとも混入の可能性がある最後に製造した商品の賞味期限までは回収リスクがあり、廃棄も何度かに分けて行わなければならないでしょう。
そして廃棄処理をした証明書もしくは保健所などに立ち会ってもらい証拠を残し捨てる…なんとも悲しいコストを繰り出さなくてはなりません。
食品衛生系の共済やリコール系の保険もしくはオリジナルの保険などに入っていればこれらの費用はある程度軽減出来そうですが、多分入ってない…よなぁ。
あとは信頼云々は額では表せませんが、今回の誠実な対応から良い意味で名前が売れたような気もします。
ここで新商品出たら買いたいって思いましたし😁
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さて、そういえばクオカードって今はどういうところで使えるんだっけか。

お、今もコンビニでも使えるんですね。安心。
最近はどこもセルフレジになってきたので有人レジで使わなければならないのは若干手間ではありますが…しかし息が長いですねぇクオカード。
残高が足りない場合残りは現金支払いになるので電子決済が主になってきた今はちょっと時代に合ってない感がヒシヒシ……まぁクオカードとかギフトカードって企業的には経費に出来るメリットがあるので変わらないか~🤣
んじゃローソンで無印のちょっと良い乳液でも買ってこようかな。
ではでは。
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