ミンカブIR更新 2026.9.17 ライブドアはSBI、ミンカブの筆頭株主はNTTデータに
さて、なかなかのボリュームのIRは更新されていましたが、私が空かず放りっぱなしになっていました。

はい、たっぷり。
順不同ですが、まずは
連結子会社の異動を伴う株式譲渡に関するお知らせ(開示事項の経過)
5月頃にライブドアとSBIで「将来的な資本提携を含む業務提携」という話があり、IRで説明されていましたが、普通に「75億円で買収して子会社化します。」という。

70億+手数料1億円で10年ローン、どこかで組み替えたような気がしましたがそのままだとすると丸3年以上は支払っているので金利は分かりませんが、仮に支払は丁寧に続けていて、2026年10月支払でとりあえず〆とすると、残高は金利が低くて45億、厳しめで50億が残っている感じではなかろうか。
75億で売れるなら25~30億円、これを有金利借入に充てるという事ですが、去年の10月頃にUUの罠や赤字部分や返済の事もあって売るんじゃないかと記事にしていましたが、その通りになりましたね🤣
ミンカブの株式も引き続き保有し、第2位株主としてミンカブとNTTデータとの3社間提携に参加する流れ。
そう、ヒョッコリNTTも16.41%という事で筆頭として参入、Kabutanによると26.03段階では瓜生氏が筆頭、SBIは第2位株主。

SBIが保有株数を変えずに2位に瓜生氏がいないという事は、これから筆頭株主になるNTTデータへの株式集約、創業者の瓜生憲氏(10.59%)も売れるのか。
600円換算でもなかなかの金額になりそうだ。
う~む、やっぱりネオメディア構想の中にはライブドアのメディア基盤は重要なのか…あ、あとはNTTデータと組めるのも大きいか🤔
NTTは今FIP系の動きで相当期待されてるし、データセンターのコストカットもかなり圧縮されてくるだろうから、安定していく自社の拠点システムやらを金融機関向けにノウハウを得ている事業とくっつくのは大量の「超高付加価値」なソリューションを展開するのに確かに有利、NTTにとってはこれで顧客を得られれば…なるほど。
こりゃなかなかに面白い。
NTTデータ、SBIグループとの資本業務提携に関するお知らせ
これはほぼ同じですね、ミンカブは元の主軸事業に経営資源集めて専念って感じで。
公開買付けに準ずる行為として政令で定める買い集め行為に関するお知らせ
お、ここに書いてあったか。
取得する株式の総数は「2,392,900株」で、議決権割合で言うと15.59%分、2026年12月下旬に取得予定でルートは瓜生氏とその親族、あとはSBIホールディングス傘下のファンド等から。
16.41%って事は元々0.82%保有してたってことか🤔
「金融情報を、判断の力に。」 ミンカブ、「日本発の金融情報プラットフォーマー」へ ~ NTTデータ・SBIとの連携を起点とする中長期成長ビジョン ~
えーっと、ミンカブはNTTとSBIとの業務提携によって「日本発の金融情報プラットフォーマー」を目指すと。
うーん、ミンカブの専門知見ってのは重要な部分かと思いますが、AIとかDXとかは完全に見た目だけの動きだったしそこは大丈夫だろうか…?
ETHやらウォレットやらまだパスは繋がるALISを活用してくれても良いんやで~😑
ライブドアを外して売上100億円、営業利益30億円目標というのはビジネスで達成するなら喜ばしいことだし、そうした瓜生氏が抜けた後に成功、成立させてきたビジネス向けの動きに関して評価されているのは伴さんの努力が実った感じがしてなんだか嬉しい(何目線
通期連結業績予想の修正及び特別利益の計上に関するお知らせ
結局最後までライブドア単体の売上明細は確認できませんでしたが、比較してある程度分かった部分もあります。ライブドアの株式売却益が30億とか😁
例えば今年5月の段階での売上高目標は90億円でしたがライブドアが抜けた事により72億円、連結売上高として表示されなくなるので途中期間ではなく丸ごと抜け落ちる感じになると思います。つまり寄与していた部分を見てみればライブドアの売上がなんとなく分かるんじゃないかという適当な考察ですが、差は
売上高28億のEBITDA3.5億、粗利1.7億の経常1.2億。
さらにメディア事業のみを見ると売上高1.8億円、粗利2.8億円分…とはいえ、ライブドアのみの軌道修正ではないでしょうからなんとも言えませんがね~🤣
ALISからミンカブへ、ミンカブからライブドアへ(ここで会社消滅)、ライブドアからSBIへ、ALISを含んだ状態の子会社であるライブドアは前々から期待を寄せていた北尾氏の所へ譲渡されました、さぁここから。
ライブドアの資産であるALIS事業は償却済みとはいえ「ごと」SBIグループへと引き継がれることになります。
北尾氏は、暗号資産業界やWeb3領域においてかなり積極的な立場でありますので、本来Web3型ソーシャルメディアであるALISにとって、暗号資産やブロックチェーンにそれほど明るくない親会社よりは良い環境だと言えます。
現時点で名前も出てきていませんし、サービスをどうこうという話は出ていないので、プラットフォームとしての運営は継続されている状態。
SBIはメディアと金融・Web3を融合させたネオメディア構想を進めていますので、ALISトークンやウォレット管理、バッジやいいねによる報酬などエコシステムが、SBIグループのWeb3の何かで連携されることで再編される可能性も期待できますが、トークンは今SBIでやってるJPYSCとかで再編され仕組みを吸い上げてオンチェーン決済に組み込む…というのがまだ現実的な目線だろうか。
ALISがWeb3メディアとして再構築される未来よりも、SBIがライブドアにいわゆる報酬部分としての感情系(いいねによるトークン獲得とか)を組み込む際、ALISの仕様やエコシステムの設計図がリサイクルされるとかいうシナリオであれば、なんとなくですがSBIの今的にもビジネス的にも十分に合理的で期待できるような気がする。
次はもうミンカブIRではなく、SBIのIRか…🤣
ではでは。
