【注意喚起】USBメモリのドライバにウイルス入り、10Gの拡張LANカード。

Wi-Fiルーターや子機、アクセスポイントにイーサネットアダプターなどネットワーク機器を販売しているWAVLINKというブランドの10Gネットワークカード。

WAVLINK 10G Base-T LANカード PCIe ネットワーク カード、10000/5000/2500Mbps PCI Express イーサネット アダプター、AQC113 コントローラー付き、Windows 11/10 および Linux 用 10G NIC、ロー プロファイル ブラケット付き

(今回は注意喚起のためリンクは貼りません)

転送速度的にはx4(32Gbps)なので問題無し、SFP+モジュールを介して接続する必要もなくLANケーブルをそのまま差せば良いだけというスタイルもお手軽。

熱くなりやすい10Gポートを放熱フィンでサポートしているのも高速通信が必要な環境で「ある程度以上」に使うという前提で考えればフィンサイズが必要十分なのかは置いておいて良き配慮です。

製品の梱包は丁寧で、静電気防止袋に封じて梱包され、ロープロ対応プレートや丁寧な説明書、ドライバの入ったUSBメモリ…と内容的にいたって普通です。

カードの品番はフィン側にWS-NWP004-A-V1.0 (20240819)。

裏面にWL-NWP004 Rev.aという記載があります。

【注意】WAVLINKサイトからダウンロードできる【WL-NWP004-A】にも「このプログラムは危険であり、ネットワーク経由で自己増殖します」と警告の出るウイルスが入っています。(WL-NWP004-A-win10_win11.ZIP)

インストールガイドによればまずはドライバをインストールして本体を接続する流れのようなのでUSBメモリを差すと

Windows11さんがこのプログラムは危険であり、ネットワーク経由で自己増殖しますということで秒で自動検疫。

どんなファイルか触れもせず有無を言わさず削除したという事はそれなりに危険なファイルという事、USBはフォーマットすれば使えるかな…?と思ったらこのUSBメモリが結構なクセモノ。

CrystaldiskMarkにかけようと思っても、どれだけ小さな設定で確認しようとしても容量が足りないと表示されるため、一度Diskpartでcleanに掛けてUSBチェックツールにかけようと思ったら認識しなくなりました。

使ってみる

ネットワークに接続しない動作確認用のPCがあるので、そちらに接続。
外部10G対応デバイスとの通信を行いましたがまるで問題無し。

そもそもドライバをあてなくても使えましたが、ドライバを入れる事でより安定して使える印象。

USBメモリだけがおかしいという事なのか…?と思ってパッケージを見てみると

あれ、付属品にUSBメモリは記載されていない?

商品ページにあるUSBは黒でしたが

入っていたUSBメモリは水色、ん~?何かがおかしい。

・・

・・・

製品自体にはもしかしたら何も問題はないのかもしれません。
しかし、付属品に最新のWindowsOSが危険と警鐘を鳴らすファイルが入っているデバイスを使うのはリスクが高すぎます。

さらにこのWAVLINKはネットワーク機器のブランドです。
つまり何をしているか分からないデバイスの中でも「通信」という直接的に何かが出来る分野でウイルス扱いされる基本システムを提供しようとしてくるヤバさ。

10Gという超高速通信を完全に活かした環境であれば写真ファイルなんて瞬きする間に終わり、DVDに入る2時間程度の映画なら3秒で転送完了です(理論値)。

思えばWAVLINKのホームページにあるWL-NWP004-Aというダウンロードファイルもウイルス扱いだったので、隙あらばウイルスに感染させようとしてくるブランドのデバイスは本当にお勧めしません。

WAVLINKの10GLANカードは回避一択です、完全オフライン状態でデータのやり取りのみ超高速にしたいという運用ならそれほど問題はないのかもしれませんが、他より安いからコスパ良いからとチョイスする製品ではないように感じました。

ではでは。

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