オープニングやイベントムービーから本気度が伝わってきます、ロマサガ2ROTS。
ロマサガ2ROTS オープニング、リメイクとSFCの違い【リベンジオブザセブン】
プレイして真っ先に感じたのは「SFC版とのシステムの違い」で、もはや別ゲー。
バトルシステム
まずはバトルシステムがメンバー全員の行動を選択してから戦うターン制から、速度や先制、アビリティなどの条件によって行動順が決まるタイムラインバトル制に。
行動順が明らかになり、阻害行動や状態異常で変化が出ます。
敵シンボルに当たる状況によって陣形が乱される事はありましたが、本作では敵に気付かれずに後ろからアタックすると先制攻撃を仕掛ける事が出来、相手の体力が9割程度でバトルスタートします。
逆に走って当たったり後ろを取られたりするとこちらの行動順が後回しになったりと様々な要素が影響するように。
陣形効果は数値が表面化し効果も多少修正というか仕組みが違うので当然ですがテコ入れされた為「ラピッドストリームの確定先制でクイックタイムしてフルボッコ」は恐らく効果も違うでしょうし出来ないと思いますが、まぁこれは妥当ですね🤣
構成から陣形による効果で戦闘を有利に進めるのが重要になってきそうです、アマゾンストライクなどの当時最強格の陣形も早く入手したいところ。
装備画面
武器スロットは4から2に縮小し、道具スロットとして2枠が分けられました。
自身の武器レベルと装備品による攻撃力も分かりやすい。
装備は重さや耐性が可視化され何に対してどう効果が出ているのか分かるように。
そして傷薬を使うと自動で補充されるので地味ですがとても便利。
一度弱点を突いたことがある相手は弱点が表記され、攻撃しやすく。
敵はエリアによって固有で出るようですが、その強さはこちらの武器レベルなどの総合力と連動しているようで
最初にレベル上げまくって俺TUEEEしようとすると敵の攻撃力が強くなりすぎて手持ちの防具が弱すぎて即死レベルだしこちらの武器弱すぎて倒しきれない。
という地獄を見るので、ストーリーを進めつつ戦う流れが良さそうです。
ついでに技ポイントと術ポイントという仕様は無くなり、BPという数値に統合。
武器による技だろうが魔法による術だろうが使用するポイントは同じ所から。
技の王冠とかつけて技ポイント消費1減らすの楽しみだったんだけどな~
酒場でのメンバーの入れ替え
抜けさせてから新たに入れるのではなく待機中のメンバーたちと都度入れ替え、さらにバトル回数かこちらの能力により成長しており
例えば軽装歩兵のライーザは
HP126から152
BP60から69
剣レベル:9から11
弓レベル:7から9
と成長、そうですよね兵士だしただ待ってるだけじゃないですよね。
まぁ実戦に出てる人より成長してるのはどうかと思いますが…🤣
能力上昇タイミングが確率からEXP制になりレベルのような扱いに。
当時のシステムは武器レベル、HP、技ポイントなどの上昇にそれぞれ判定があり
戦闘終了後皇帝から順番に上昇判定を回し武器レベル判定Y/N→HP上昇判定Y/N→技ポイント判定…というようになっていたと思います、確かに強い敵を倒した時ほど(経験点が多いほど?)確率は上がっていたように思いますが運が悪いと全然上がらないという事もよくありました。
アビリティ
条件を満たすとアビリティが解放されるように。
例えばフリーファイターなら30回戦うと男はHP10%アップ、女はBP10%アップのようにクラスによってアビリティが得られるように。
ちなみに皇帝の最初のアビリティは全能力+1、つよい。
ルドン送りしなくても皇帝変更可能に。
皇帝退役という選択が出来るようになり、陣形の為や能力値獲得、技閃きの為の皇帝チェンジをソロでのルドン高原特攻による身投げをする必要がなくなった。
すてき。
ひらめき先が分かる
例えば「なぎ払い」から閃くのは上から「十文字斬り」「短冊斬り」「つむじ風」「真空斬り」ですがレオンタイプはそもそもパリィ以外閃けないのでジェラールタイプを引き継いでいるんでしょうね、短冊斬りと真空斬りはそもそもタイプ的に閃く事は出来ません。
真空斬りに関しては後半の技だし、ジェラールが皇帝でいる間では不要ですが不毛な努力をしないで良いのはありがたい。
通常バトルにしてもそうで、
ひらめく可能性があるかないかが一目でわかるので、閃かない味方の行動を制限して閃く味方を行動するようにする事が出来る、さらに威力も表示されているので相手の残り体力を見つつチョイスする事も出来ます。
まだ変更された所が…というか新しいモノとして捉えた方が絶対良い、そんな印象。
おまけ
スーパーファミコン時代のエメラルドさん
リメイクのエメラルドさん、色はなんとなくイメージ通りですが頭のやつフードじゃなかったんだ。
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継承前と後でジェラールの声のトーンを変えたり、イベントシーンの熱の入り方というか違和感の無さは声優さんの力を感じますね。
むしろ違和感は移動モーションでパターンが少ないことによるのっぺりした歩きやダッシュ、マントの揺れの不自然さに目が行ってしまう。
せっかく装備しても見た目を変えずひらひらした装備も多いのでそこも気合を入れて欲しかった。
でもまだジェラール1年後ぐらいの感覚で3時間ぐらいプレイしているので相当楽しんでるし、まだ楽しめそうです、最終皇帝になったら武器レベルも極めたいしそれまでに最高のパーティを考えたいし、ああ、楽しみ。
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