PHP松下幸之助経営塾で1年間、経営者としての私の人生の中で一番濃く、良質な時間を過ごしたあの時の学びがなぜかふっと降りてきました。
ふむ、なんかあるのかな。
そもそも松下翁の経営塾ですが当然本人が居た頃の話ではなく、
理念や志に惹かれて未来に遺す為、様々な方が講師として、実際一緒に経営した方に補助に入って頂き学びを授かる…という会でした
幸之助の娘の婿養子の長男、松下正幸氏から始まり
ネッツトヨタ南国、がんこフードサービス、ぴあの社長や会長等々…が開催の度に塾生15人程度に半日個別セミナーやるって、講師も凄いし同期の方々もみんな大手の社長や一歩手前の役員さん達。
当時のメモも取ってありますがめちゃくちゃ、勢いでなんとかしようとしているのがミエミエで完全に浮いてて…なんかもったいないな、今の状態で行きたい🤣
で、ふっと降りてきたのは商人の条件、3つ。
・商売の意義を理解してないとダメ
・お客様の心が読めないとダメ
・相手より頭が下がってないとダメ
もっと「なければならない」とかいう言い回しでしたが、私はざっくりでないと理解出来ないクチなので雑です、ご容赦を。
商売するならどんな心構えでいりゃいいかってコトですね。
役に立つから、求められるから社会に存在するし、その結果収支も成り立つ。
一聞いて十知れる程に常に気を持って貪欲に望むコトを叶え、謙虚であればいい。
商売の意義が知りたいなら近くの人気の店にでも行けば分かる。
心が読めないならいつも二つ返事で終わる提案もってくる人に聞けば分かる。
頭下がってる事の意味が分からなければ「おかげさま」って調べてみろ。
社会の役に立つと言うと堅苦しい感じになりますが
社会から求められる、
ビジネスマンとして求められる、
お客様に好かれる、
人に愛される。
どこか一番心に落ちた言葉で進めば良い、相手から愛されるなんてのはおこがましい。自分から相手を愛し、尽くす。そこから。
後継者、孫さんだって柳井さんだって今の人達は皆困ってるのに、彼が育てた人財は経営者として、全体をレベルアップさせる潤滑油として個として企業として育てた彼のセリフだからこそ真実味があるってもんですね。
ちなみに後年自分の音声を大量に録音し、後世に残したそうでPHP研究所や経営塾もそこから生まれたようです、子ども(社員たち)に遺産残す感覚なんでしょうかね。
それらを正しく行うなら、お客様は喜ぶ、ウチは儲かる、税金払って残りを貯めてもっと大きい事したらいい。
ああ、商人だなぁ…。
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まぁもっと書きたい事いっぱいあるんですけども、今回はこのお話。
こんな話を聞かせて頂いたなぁと思い浮かんでしまった、なんでだろう。
謙虚でなくなっているんだろうか、素直でなくなっているんだろうか。
初心を忘れているんだろうか。
相手が喜び自分は儲かるってコトが出来ていないんじゃないか?
私が記事を書く事は私の人生にとって必要な事なんだろうか。
考えねば、見直さねばなるまい、気付いたのなら。
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