Google広告のカスタマイズから見える自分の趣味嗜好。

Googleの広告ってどんなイメージでしょうか、ちょっと検索してみましょう。

設定 は、広告を出ないようにしたいんでしょうか
消すやブロック は、消したいんでしょう
停止や非表示、不快 は、出てくるのを止めたいんですね
検索をしている人にとってはあまり良いイメージはないようです。

しかし今回こんな広告から、広告の内容をカスタマイズ出来るという事を知り、なかなか面白かったので皆さんも見てみてはどうでしょう、というそんな内容です。

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広告が表示される理由というところから「Google サービスを無料で提供できるのは広告のおかげ」という一文がありますので、暗に広告を許容してくれないと有料になっちゃうよという意思表示もあるようなないような、まぁいいですね。

私はこの要素が79個出てきましたが、見当はずれのような物は一つもなく、とても参考になりました。
「自らが検索している事」なので、自分の事ではありますが「強み」とは違い、自分の要望や趣味、自分の特徴的な部分、特に好きな物などの「自分の傾向」が文字化されているというところでしょうか。
自分を知る為に、人から自分の長所を聞いたり、充実した体験を探ってみたり、一番充実した、成果が出た時を考えてみたり、自分研究の方法は色々ありますが、普通自分の傾向は自分にしか分かりませんし、覚えていないので「自分ノート」などのアナログ媒体に頼る、かつ自分の都合の良いように書いたりしていて正確ではなかったり…。

他人から見た「自分」は他人には良い所も悪い所も分かります。
自分から見た「自分」は理解不能です、よほど客観視が強い方でもそこまで多くないと思います。「自分の事はいつでもキチンと理解出来ている」人。

今回の「広告のカスタマイズ」についての機能は

「Googleサービスの広告表示に使う内容を決めるものを編集する」

という、大テーマの設定画面です。
私は検索する時は基本的にChromeを使います、その上で今回の要素を見てみると、明らかに検索はしていないが要素としてあったり、毎月必ず表示するのにまったく触れらていない結構大きなカテゴリもあったので、情報収集の種類を見てみたら

  • 検索したキーワード (検索履歴)
  • 再生した動画 (カテゴリ)
  • 広告への反応 (頻度・滞在時間)
  • 音声情報
  • 購入履歴や頻度 (収入や傾向)
  • コンテンツを共有する相手の種類
  • Googleサービスを経由するサードパーティーの動き
  • 同期された端末での履歴

という事ですが、私はまだ

◆ダウンロードしたサイトのカテゴリとファイルサイズ
◆登録サイト、お気に入りに保存しているパスワードの鮮度
◆クレジットカードなど個人情報を預けても良い場所は

みたいな事も中にはあるような気がします、というかまだまだありそうですが、結果が大事ですね、この結果を見てある人は「たいして合ってない、適当に抽出してるね」ある人は「すごい合ってる!どこから情報漏れたんだろ!」と、極端ですが、こういうのは参考程度で考えるのが一番面白いように思います。
精度が上がってくればこんな事しなくてもマッチした広告を出せるでしょうし。

私は日々、自分とは何か、何に興味を持って、どんな才能があり、何に情熱を燃やし、本能で好きと言える物は…いろいろ考えます。
自分の思考からも心地良い悩みで良いのですが、せっかく「自分の偏り」をまとめてくれていますから、見てみませんか?新たな発見もあるかもしれません。

…しかし自分が興味がありそうなものまでやってくれたら、便利な分考える力が衰えてボケが進むのがさらに加速しそうです。

imakara

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