プロパー関数はProper、Google先生は適切という翻訳をしています、正しい、本来、妥当、ふさわしいという意味の英単語です。Excel的な動作で思うに正しい状態に戻すという事でしょうね。
Upper関数(アッパー),Lower関数(ロウワー)も似たような機能なので同時に解説していきます。
基本的には文字列一点指定なので、まとめてやってきましょう。
=PROPER( 文字列 ) 最初の一文字だけ大文字にする
=UPPER( 文字列 ) 全て大文字にする
=LOWER( 文字列 ) 全て小文字にする
例文【imakaraWEB】という文字を対象にした場合
ASC関数等と組み合わせて文字列のチェックやデバッグを兼用出来ます。
体裁的に小文字郡と大文字郡を組み合わせる事は出来ないため、imakaraWEBという結果には出来ませんが、PROPERのみちょっと面白い動きをします。
例文【imakara WEB】スペースを入れた場合
スペースを空けた後の文字列にも同様にPROPERを掛けなおしてくれます。
UPもLOWも同じ事をしているかもしれませんが、先でも後でも違いはありませんね。
テキスト(文字)を小文字にする関数は Lower関数
テキスト(文字)を大文字にする関数は Upper関数
最初の文字だけ大文字にする関数は Proper関数
もうこれはほぼ備忘録的状態ですね、まぁ良いんです、たまには。
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