【鮨・割烹「酔月(すいげつ)」】聞き上手で話し上手、粋な女将と昭和な大将。

今回は大阪へ旅立つ元部下から誘われ、電車に揺られやってきました。
彼が子どもの頃からお世話になっているお寿司屋さんとの事、素敵な縁ですね。

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そして素敵な店構え。

酔月(すいげつ)

モルタル壁に汚れがなく看板や暖簾など小物も綺麗にされています、日々丁寧に手入れをされている姿が見えますね。

営業時間:昼 11:30~13:30(2時間) 夜 17:30~21:30(4時)
定休日:日曜日

黒霧島のお湯割りと美しいふろふき大根、
完璧な火入れと処理の大根にうっすら出汁の香り、甘く濃厚な味噌とゆずの皮。

旨い。

そこに熱々の芋焼酎のお湯割り…くぅ~!

かがやく酢の物。

きゅうりの処理が極上です、萎びながらもコリッとしていて主張しない。
他の食材を活かしつつ主役級の存在感、矛盾。

他の素材の力がメインの食材たちを上手くフォローしています。

旨い。

刺身。

赤貝も追加。

細目で擦ったワサビは旨味が強く、トロとの相性は抜群。
金目鯛の刺身は噛みきれる程度の弾力を残した丁度良い厚みかつ的確な繊維切。

旨い。

銀鱈の照り焼き。

しょうゆ、みりん、砂糖。
甘味がかなり抑えられているので様々な工夫や複雑な工程を経た事を感じさせる上品な焼き鳥のタレ…ってもっと別の表現ないのか🤣

鱈が本当に美味しい、衝撃。
霜降り後は恐らく蒸す形で火入れをし、最後は皮目を強火で焼いて秘伝のタレと併せて提供する…んだと思う。

旨い。

雰囲気パシャリ。

カウンター席はテンションあがる。

先ほどのホタテの残り、ずっと噛んでいたい。

ここで八海山を注文。

握り。

絶対旨い、分かる。

旨い。

車海老。

かなり大きい、一口で豪快に。

旨い。

最近特に値上がりのウニ、そしていくらの軍艦。

安心の美味ウニ。
それほど好きでない私でも最高に美味しく頂けるウニでした。

蒸しアワビの握りに

煮穴子の握り。

絶品。

最後はカニと味噌のみのシンプルな味噌汁。
鰹節や昆布などの出汁系は入ってないんじゃないかな、優しいお味。

途中で茶碗蒸しも出たのですが、写真撮り忘れました(・ω<)

女将さんが素敵です、こちらの喋りたいポイントをよく把握してくれるし聞き上手なので時間はあっという間に過ぎていきます。

最高の場所を提供する素敵なお店でした、今度妻を連れていこうっと。

ではでは。

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