今回作る目的は【速くて安い】やつです。
パーツで全て購入して作ってみましょう、想定売価は「69,999円(税込)」OS、Office込でいきましょう。
Windows10Pro/Office2019/i3-10100F/M.2SSD 500GB/メモリ8GB 2666/H410/GT710 2GBRAM/DVDドライブ付き/ATX筐体
はやーい。
メモリはほどほど、でもRW3000MB/sは超えている高速NVMeSSD、CPUはフラッグシップでなくても良いが、最新の世代の安いやつがあればそれがいいな。
という感じで、作っていきましょう。構成↓
CPU | intel i3-10100F 3.60GHz DDR4-2666 ~128GB |
メインストレージ | Crucial P5シリーズM.2 SSD 500GB (CT500P5SSD8JP) |
マザーボード | ASRock H410M-HDV/M.2 LGA1200 MicroATX |
メモリ | シリコンパワー 8GB 2666 (SP016GBLFU266BD2J5) |
GPU | ASUS ファンレス1ポートグラボ (GT710-SL-2GD5-BRK) |
電源 | 玄人志向 ATX電源 550W Bronze (KRPW-BR550W/85+) |
筐体 | CoolerMaster ミドルタワー型PCケース MB600L Blue |
ドライブ | Asus DVDドライブ DRW-24D5MT |
パーツの購入価格は47,240円(税込)でした。
(OS含まず)
CPU
intel i3-10100F
10世代から4コアのデュアルスレッド!8スレッドです。より同時処理が出来るようになった、という感じですね。昔はクアッドコアなだけでテンションが上がったものです。
i9-10900とかに比べたら総合的に半分以下の性能ですが、i3-10100で処理速度が気になる方は常にフラッグシップモデルを求め続けるブルジョワさんです、羨ましい。ネット、メール閲覧やOffice製品の使用には問題無いレベルでしょう。
価格.comの人気ランキングで5位、Comet Lakeのコスパ重視型の実力派です。
メモリはDDR4-2666の128GBまで対応、今回選んだASRockのマザーは64GBまで対応なので…ってそこまでマシりませんけども。
いつもの箱。
いつものパッケージ。
いつも通りに設置。
いつものファン。(もうそろそろ新しいものに変えましょうよ、インテルさん。)
メインストレージ
Crucial P5シリーズ SSD 500GB
CT500P5SSD8JPです、初めて使いますねこれ。
NVMe M.2 SSD(500GB)という事で、PCIe接続の高速SSD使いたいし、その中でも早いやつがいいし、そこまで多くは容量要らないぞってそんな子です。
全部組み終わったらクリスタルベンチマークしようっと。
読込 3400MB/s で 書込 3000MB/s ですと!?
SamsungのEVO970Plusが3500の3300で、費用対効果で考えると選ぶことが多いSSDです。ADATAのSX6000Liteが1800の1200です。
価格はEVO970Plusに比べて2割以上安いので、ヒートシンクは当然付けますが、もし熱問題や品質に難がなければ第一候補はこちらになりそうです。
無駄に大きく硬い緩衝材も無く、必要充分の保護をしている好感の持てるパッケージです。
かなりスッキリした箱に入っています、好感。
開けるのが楽しみ。
かっこいい…薄いし軽い。
表面に放熱シート貼ってあるけど撮り忘れた!
今回はビジネスっぽくカスタムなのでいらないかもしれないけどヒートシンク。
これ1枚499円なんですよ、ゴム止めじゃなくて金具止めも出来るので超オススメです。GLOTRENDS M.2ヒートシンク(3mm 高い) +シリコーンパッド+インストールキット
装着前用にウェットとドライのシートが入っています、両方ともドライでしたが、気にしてはいけません。これを入れる心意気が素敵なのです。
付けたらこんな感じ、サイコー!シンプル~!
裏面、P5は薄いので、ちょっとスカスカになったので
ゴムでスカスカな方を固定。
もし熱で溶けたり劣化して取れても、一つの金具で固定されてるし外れることは無いと思います。
マザーボード
ASRock H410M-HDV/M.2
H410のMicroATXボードです、FC-LGA1200(Flip Chip Land Grid Array)。
ATX筐体を使うのにMicroATXです、良いんです、エアフローがですね…いや、これが一番安くて必要な機能が全部あったんです、はい。
第10世代(Comet Lake)対応、NVMe M.2対応ぐらいしか絞っていませんが。
変態アズロックならではの、LPT1(パラレルポート)が出番を今かと座して待っております、ここでCOMポートもあったら尚変態でしたが、さすがにもうないようですね。
simpleなパッケージ。
M.2用のネジが2本入ってますね、親切。
SATAストレートとL1本ずつと、IOパネル。
封はしないんですね、袋は折りたたまれて入ってました、スポンジが申し訳程度にスッと。
メモリ
シリコンパワー 8GBを1枚です。
SP016GBLFU266BD2J5 DDR4-2666(PC4-21300) 8GB 1.2V
2枚の品番ですが、これを1枚使います。
今後も8GBのPCは量産していくので、しばらくはこのメモリがお友達。
16GBの方が良いかなぁ、でもこの程度のスペックで作業する内容なら恐らく8GBで充分なんだよなぁ。聞かれたら増設するかな。
グラフィックボード
ASUS グラフィックボード 2GB GT710
NVIDIA GT710-SL-2GD5-BRK
形も結構好き、シンプル。
オーソドックスな速めのPCを作る場合私は大体壊れる部品を少なくするためにオンボード派なのですが、こちらはファンがありません、ファンレスです。
安くしようとするとファンが異音の原因になったりイカれがちなので◎、さらに1ポートしか使わないので、廉価型の筐体の歪みによるズレや挿し口が予期せず埋まる事件も起きづらい。まぁメモリは8GBで組むしメインから食われてない方が見た目が良いってぐらいでしょうか。
箱がかっこよい。
ロープロアタッチメント付き。
ファンレスは収まりもスッキリして最高。
電源
玄人志向 80Plus Bronze
ATX電源ユニット 550W KRPW-BR550W/85+
電源ではたま~に痛い目に合うので、結局どう選んでも認証が取れているものしか使えない病気です。
ツヤツヤパッケージ、いつものやつ。
フラットなケーブルと、固定用ネジ、電源ケーブル。
プラグインの方がスッキリするのですが、今回は安いのを作りたいけど最低ラインは守りたいわけで、こちらを選択。
まとめられてるのにこのごちゃり感、燃えます。
絶対きれいにしてやるぅ。
筐体
Cooler Master / Master BOX BLUE
ミドルタワー型PCケース MCB-B600L(KA5N-S01)
ブランドとデザインと価格のみで選んだのですが
裏面の配線の取り回しの良さ、電源ユニット部分を覆ってあるので、基盤周辺の取り回しが圧倒的に綺麗に収まります、ファンの拡張性も高く良い筐体です。
120mmファンを3か所付けられる場所はありますが、360mm水冷連結ファンは接続するには多少の加工が必要です。
ドライブ
Asus DVDドライブ
DRW-24D5MT
綺麗めなパッケージ。
梱包も綺麗ですねぇ。
外側から通そうとしても通りませんので注意です。
フロントパネルを外して入れましょう。
組み立て。
筐体のアクリル部分、ゴムワッシャなので、ローレットで止めてもぐらぐらしない、とても〇。
120mmファンを3つ接続出来るフロント、一番下は電源ユニットとかSATAとかのケーブル格納場所にも使えるので、こちらも〇。
上部はファンを付けるならかなり強引になりますね、筐体に穴開けて固定する感じです。ドライブスペース用ですね。
ドライブ固定はワンタッチ、ですが読み込み時の振動とか気になるので、反対側はネジでしっかり固定します。
バッチリ固定。
背面。
固定位置も多く、見込もSATAの電源ソケット1枚ほどはあるので、無理やりケーブルを織り込まなくても自然に固定すれば自然に締まります、HDDのスペースも良い場所。
電源は筐体に直止めではなく、ブラケット固定した上で筐体に固定です。
電源ユニットを固定した上で筐体に止めるので、振れ止め◎。
フロントを開けるときは上より下から開けましょう、少し内まっているので、引っ張り過ぎないよう注意。
↑太めの所の外側からじゃないと押しても意味ないので注意。
なんて言ってる間に組み終わりました、背面
SATA電源ケーブルがピョロっとしてますが、これでも閉まります。
スバラシ。
フロントはここまで、なるべくCPUまわりにケーブルを行かせず、ホコリが溜まっても後部ファンから抜けるようフロントに向けて裏側へ廻るよう固定。
どんっ!
売れるかな~
CPUとマザー、メモリの互換性を確認(動作確認程度ですが…)した記録として残しています。
参考になれば幸いです。
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