2025年は大変お世話になりました、2026年もよろしくお願いいたします。
株式会社日本能率協会マネジメントセンター(JMAM[ジェイマム])が取ったWebアンケートでは「2025年を表す漢字」は

「米」
だったようです。(応募総数1,908名(対象:18歳以上))
「熊」とか…急にニュースがそうなっただけで身の回りで熊が居たワケでも被害があったワケでも無かっただろうに。

「お米の大切さを考える一年だった」というのは本当にそう。
お米を作る農家の方々への感謝、日本政府が米を本当に守ろうとしているのか制度がおかしいのではないか、供給能力を高めなければ結局作り手は減り続けお米は不足し続けるのではないか、お米を作るだけで食べていけるような補助や価格が真っ当なところまで上げたうえで暫定的に物価対策で補助を入れれば良いのではないか…等々。
ちょっと考えるだけで相当な違和感が明るみに出た年ではないでしょうか。
ちなみに「来年2026年の漢字(目標・想い)」1位は2年連続で「楽」だそうです。
2024年は苦しい変化が多かったからこその2025年への希望。

2025年は高市内閣が発足し、今回の税制大綱ではかなり大きな変化が色々な場所でありました、小さくもその一歩はとても大きなものとなり、成長しても成長しただけ搾り取られていた小さな世界に亀裂が入ったのを感じた人も多いのではないでしょうか。
しかし、日本がさぁ30年…いや40年ぶりの経済成長の一歩を踏み出そうとしたその瞬間、結局日銀の利上げによってその小さな成長機会も奪われました。
需要ではなくコストプッシュ型のインフレであると、税制での引き締めもそう、賃金上昇圧力もそう、政府の支出がまだ予算が決まるかどうかのタイミングではまだ中小企業に体力は注入されていません、エネルギーが高騰しているのも謎の政策の影響、物流コストもウン十年続いた暫定税率の締め付けによるもの、民の税負担はひたすらに増え続け、人件費に影響、そして物価に影響…様々なコスト要因が物価を押し上げているだけで、需要は過熱しているわけではない…というのは認めた上で
今、なぜかまた金利を上げてきたのです。
これで基礎控除特例追加やらガソリンの暫定税率廃止による成長見込みは押しつぶされ成長率はまた下がるでしょう、お金を借りるべき人が借りにくい、つまり投資したい人、成長したい人が成長しにくい環境を作っているので当然です。
金利を上げるのは必要でしょう、でも明らかに今ではありません。
需要が引き上げ供給能力が追いかける形の甚だしい上昇、その景気の過熱抑制のために金利を上げる、それでも需要がある部分は伸び続けたうえで政府の支出も高まり供給能力が追い付き始め、さらなる過熱を防ぐためにさらに金利を上げるなら納得できますが、今の状態で金利を上げるのは「日本の成長妨害」です。
重税により疲弊してきた国民にようやく手元資金が残り、それをより多く自身のために使うという実感を得る前に抑制が入ればどうなるか、手元に取っておきます。
当たり前です、そうした政治的、国的に不安のある状態で散財するのは理性的ではありません。
借入のコストが上がったら投資は止まるし、中小企業が投資しなければ停滞は衰退、資金繰りは当然悪化しますし消費税は赤字でも回収されますから弱る一方です、賃上げなんて出来ない、手元資金が増えると言っても賃金は増えないしまだ物価は上がるかもしれないなら家計が財布を閉じ、終了です。
住宅の購入も減るでしょうし、持っている人も金利が高まれば安い方に移動するのは当然です、そうすれば市場の益は減るんだから納税額も減るだろうに…どう行動するかとか読まないのかな?
金利上げて景気を冷やすタイミングじゃないし、なんでインフレ目標とか掲げているのに消費が増えるわけない動きをするのか、これで円安抑制できると思っているのか、植田総裁は「異常な低金利」と言うが、金利なんてその国々の状況によって違うんだからこの金利が異常なのか低金利なのか妥当なのか今の日本を見て分からない…からこの動きなのか。
利上げが効くのは、需要が強すぎて供給が膨れ上がって企業が過剰に投資しまくっている時です。
家計の消費は丁寧に統計取れませんが、全国民が散財しまくっても効くかもですね。
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さ~て、なんて景気の良くない話で締める大晦日ですがしょうがない、私は大家さんですから保有する物件の金利が上がれば利回りは当然悪くなり手残りは落ちますから他人事じゃあありません。
当然私が何か発信したからといって何か変わるワケでもありませんが🤣
去年もそうですが、今年も引き続き私にとって「都合の悪い人」はとことん居なくなり、私の考えを尊重してくれる人しか残っていかない「やさしいせかい」がより固まってきて、2025年は去年よりも良い年となりました。
旅はほどほど、新たな知り合いはほどほどに、整理の年だったのかなと。
もはや不動産は私のように「お見合い」のように合う、合わないで今回は買えなかったとかそういう話ではなく続く金利上昇や地価の高騰、続く円安で為替の影響からもはや私のルールを通すことは出来なくなっています。
築古の木造を丁寧に運用するのも体力が要ります、管理会社や職人さんに依頼し手放しにすれば手残りは圧縮されます。
新築の高利回りに手を出そうとすれば海外の現金一括購入に阻まれ…というか新築プレミアムでほぼお花畑利回り状態だし定着感も分からない新築は買えません。
では利回りと築年数の丁度良い物件はどうかと見てみれば圧倒的低利回り、物件価格が高すぎて手が出ません。
2026年は税制も大きく変わります。
今年は物件購入に新投資、新法人設立…と、大きな変化がある一年でしたが、来年も成長し続けるためにはさらに柔軟にならなければ。
毎日が刺激的で毎日が知識欲を満たしてくれるイベントが起き…今も起きていますがそんなんばっかりですので長く感じる2025年でした。
今この時も一生に一度しかない一瞬一日一分一秒。
いつでも自分らしく過ごしたいから私はいつも全てを楽しむようにしています。
そうするためには周りも笑顔である必要があるから私に関わる皆を笑顔にしたい。
私から笑顔を奪う可能性のある人間とは付き合わない。
ゆっくりまったりのんびり。
いつでも自分が出せる最高速が一番楽しいもんです。
今年も大変お世話になりました
来年もよろしくお願いいたします🙇🏻♂️
