メールを送付する直前、こんなメッセージが。
mail.google.comの内容
ファイルが添付されていないようです。メッセージに「添付ファイルを確認」と書かれていますが、ファイルが添付されていません。このまま送信しますか?
との事。
ちなみに送った内容はこちら
「添付ファイルを確認しました。」
の添付ファイルを確認を認識したんでしょうね、なるほど。
ニッホンゴムッズカシーヨ
英語だと
Please check the attached file(添付ファイルを確認してね)
I checked the attached file(添付ファイルを確認したよ)
うむうむ、明確に確認したかどうかが分かりますね。
日本語だと最後にしたかどうかを確認するので
添付ファイル確認した(過去・完了)、
して(要求)、しよ(共有)、しろ(命令)、しる(命令(ネットスラング))などなど。
さらに
しました、しまして…、しましょう、しようよ、しろよ、しなさい、している、しないの…etc、どんどん複雑に。
注意喚起は過去・完了なら不要、現在形なら必要。
…と思わせておいて最後に「?」が付くと意味が逆になる場合もあります。
しない。(否定)
しない?(要求・共有・指示・疑問)
直前の文章で主語の前後に「には」もしくは「は」がついていたら目的対象まで変わってしまうというオマケつき。
さらに直前の会話や文章からある程度は察する事は出来ると思いますが、文章のみの場合は結局最後の1文字を聞くまで何をしたいのかわからないという。
了解を「り」で伝えられる日本人の独特な日本語力ならではの難しさだろうか。
英語でもthank youを3qと言う場合もあればyouの部分をuとしてみたりという事はありますが、それは文章の中だけで実際に口にするわけではない…というか口にしてもたいして変わらない。
are = r だとしても、see = c だとしても発音したら同じ。
「了解=り」であることを理解していない人が「り」といきなり言われたり文字で送られたとしても分からないと思いますが
英語のスラングは喋っていて変化が無いので伝わりはしそうですね、文字で見ても分からない場合はあるかもしれませんが…🤣
了解、承知、了承、了、かしこまりました、わかりました、オッケー…etc
これら全部「り」でいける日本語、沖縄の「ぬ~」的な、島国っぽいな~。
Googleさん、ウチの日本語がご迷惑をおかけしております😂
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敗戦時、識字率が高すぎて公用語を英語に出来なかったと言われている日本語。
…ですが、もしも英語になっていたとしてもかなり独特の進化を遂げていたんだろうなぁと思います、日本ってかなり特殊だと思うんですよね。
そもそも日本でも小学校前にpreschool的に義務教育の範囲作って、がっつりみんな英語使えるようにしちゃえばいいと思うんですよね、家庭では日本語、preschoolでは英語、興味ある人は別言語もみたいな。
言葉の勉強然り、投資の勉強然り、歴史の勉強然り。
成人までかかる子どものお金やそこで浪費する時間を減らして、むしろ子供が多いほど家賃やら手当やら税制やらで補償が増える仕組みにして、家族の時間を増やして幸福な環境で出生率を高めるって行動にもつながるような気がします。
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