かなり前から運用されていたクイックスタートですが、古い端末からでも最新にしておけばほぼ完全にデータ移行出来るのでiPhoneはこれのおかげで本当に楽々です。
話題性のある機種が出る前後2~3カ月ぐらいはお困りごとが大量発生するので、お話を頂けたりします、最新機種を触れる機会が多いので楽しい限りですね。
androidは同じブランドから移行の場合はある程度差異なく復元可能なのですが、別ブランドであるケースがワリと多くて、サードパーティの移行ソフト使ったりGoogle同期や有線での移行を行っています。
すると結構移行しきれない設定やズレ、ネットワーク環境・写真や動画の量が原因で長時間…等々あり結局相当の範囲を設定し直すんですよね、純正同士でないのならしょうがないことなんだけども。
最近はeSIMもあって若干手順にクセが出てしまいましたが、まぁ許容範囲か。
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設定備忘録
・AndroidからiPhoneへの移行なら「iOSへ移行」APPをダウンロードしておく。
・Wi-Fiは必ず揃える、同じネットワーク内で設定する。
①旧端末からSIMを抜き新端末に差す
とにかくまずはSIMを抜く、そのままクイックスタートするとeSIMに勝手に切り替わるので最初で最後の要注意ポイント。
これを忘れるとキャリアによっては店舗案件。
②旧端末でLINEのアカウント引き継ぎを起動
アカウント引き継ぎを行うにはアカウント登録(アプリ内でメールとパスワード設定)が必須だったと思う。
「かんたん引き継ぎQRコード」は便利ですが直近14日以前の履歴は消えます。
たいした手間でもないので「アカウント引き継ぎ」を行いましょう。
③旧端末を新端末へ近づける
iPhone同士なら近づけて表示の通り進むだけで終了。
Androidの場合は近づけてクイックスタートを開いた後
新:手動設定→新:Androidから移行→旧:iOSへ移行アプリ起動後QR読み込み
④LINEを開いて先ほどのアカウントでログイン
これでLINEはトーク履歴丸ごと移行OK。
終了。
ん~しかしOS間の問題やeSIMの強制移行が厄介ですね。
現段階の対応としてはせめて物理SIMが入っている場合は強制で選択しないで欲しいって所ですかね、いずれ物理SIMは無くなると思いますが、反映の仕組みやキャリアごとの動きがまだまだでわちゃわちゃ感。
でもeSIMをスタンダードな機能から抜いたら世の中のマルチユーザーで使う遊び人たちがそれはもう烈火の如くとなるんだろうなぁ…。
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と、まぁこんな感じに今はとってもシンプル、4Gと5G同時利用の今は対応SIM問題でそれほど単純ではありませんが、これもちょっと経てば落ち着くでしょう。
以前はAndroidなら連絡先や写真やら設定をSDカードに移行させる必要があったし、iPhoneならiCloudバックアップの復元を行うも移動失敗したりエラーやらで移行出来ないから写真は外付けHDDなどに退避したり…と手間や精度の悪さが目立ち想い出がごっそり消えるみたいな事も日常茶飯事でしたね。
情報も正確なものが少なく依頼する側も「もう無理だよね…?色々やっちゃったし消えたよね…?」とダメで元々と色々触ったのに前よりひどくなったから持ってきたみたいな人も多かった気がします。
私の経験値的にサードパーティ製のソフトウェアで画像だけなら結構取り出せるようになってからは、新しいスマホが出るたびに結構依頼されていたと思います。
今ではまったくと言っていいほど聞かなくなりました。
環境が整うってのは素晴らしいコトですね。
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