IT用語としての『焼く』は今でも通じるのか?メディアに記録する事を「焼く」と言うのはどうして?

巻き戻しが通じないのはもう分かっていた、汎用リモコンの表記すら早戻しになっているし、別に「巻いていない」からだ。

先日20代前半の友人から古いホームビデオの複製を依頼された時に

「何枚焼いておく?」

と聞いたら少し間を置いて返答が来たので聞いてみたら、文脈からDVDで何枚欲しいか聞かれているのは分かったが、どこかの方言だと思ったそうだ。

そもそもDVDを扱う事が無い、映画はVODで見るし、最新を見たければ映画館。レンタルはしないし、保存媒体は動画でも何でもUSBメモリもしくはスマホなので、ディスク媒体の扱いが分からず私に依頼したとの事。

結構ビックリ。

焼く

確かに燃やしている訳ではないが、『レーザーで焼き付けているから』そりゃ…ってそれは知っているからそう思うのであって知らない人からすればディスクに焼き付けて保存しているかなんて知っている訳がないか。

記憶容量

CD=0.7GB(700MB)
DVD=4.7GB
BD=25GB

最近のUSBメモリは1000GB(1TB)のものもあるので、容量だけ見れば保存媒体としては優秀ですが、保存期間はUSBメモリならば使い続け(給電)さえすればそれなりに持ちますが、一般的には5年~10年程度でしょう。
放置すればそれだけ消えるリスクもあります。

DVDは極端、コンビニで販売しているような子供向けアニメーション映画を延々見続けたら2か月程度で見れなくなりますが、キチンとケースに保存され、ホコリが入らないようにされていれば10年でも20年でもそう大きな劣化は無いようです。

写真一枚5MB程度だとして、1年間で500枚程あれば3GB弱、動画も30本ほど取って1本500MBだとしても15GB。
スマホの容量だけでも十分保存し切れますね、どこかに避けて保存しておくことないんて無いってことなのかな。
クラウドに保存すればスマホ切り替えても残っているだろうし、もう無くなっていくのかなぁ、こうして少しずつ変わっていくんだなぁ、しみじみ。

ではでは。

コメント