ハイチ大統領、7月7日ジョブネル・モイーズ氏が自宅で武装集団に襲撃され暗殺される。

ジョブネル・モイーズ暗殺事件 – Wikipedia

「訓練」されたプロの暗殺集団に殺された可能性があると報道されましたが、今年の2月にもクーデター未遂があり、犯人はその失敗からプロを雇ったのだろうか、2月の未遂事件の際モイーズ氏は「私の命を狙っていた」と話していたようで、何らか疑義があったのか、更迭予定だった元外務大臣のクロード・ジョゼフ氏が首相代理となって非常事態を宣言。

襲撃した人物は米麻薬取締局(DEA)の捜査官を自称し、DEAの作戦だとしきりに叫んでいた。

現在ポルトープランスの国際空港は閉鎖。

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そして場所がパっと思い浮かばなかった。
ので地図で表示、ハイチはここです。

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いや…衝撃的。

人を一人殺して何が…?
「独裁」批判や、政情不安があるとか、政権内での汚職が無くならなかったり、ギャングによる犯罪が野放しだったり、抗議デモに、身代金目的の誘拐事件多発。

荒れ、ごた混ざり単純な話ではないし、ハイチの事情に明るい訳でも無い。
しかしこれが逆だったらどうだろう。日本でこの事件が起きたら?菅氏に同じ事が起きたら?河野氏が代理で非常事態を宣言していたらと置き換えると(置き換える必要は無いが)、無関心ではいられない。

価値観

漫画one-piece、ドンキホーテドフラミンゴのセリフ。

”平和”を知らねェガキ共と ”戦争”を知らねぇガキ共との価値観は違う!!

頂点に立つものが善悪を塗り替える!!! 今この場所こそ中立だ!!!

正義は勝つって!? そりゃあそうだろう 勝者だけが正義だ!!!

銃声が飛び交い煙が上がる場所で銃を持ちながら笑顔の子供と、死体からレーションを剥ぐ子供のシーンと対比し、
良質なご飯がある食卓で嫌いな食べ物を泣いて訴え機嫌を取る為人形を持ってくる父親の図が印象的で私はこの捉え方が好きです。

日本という国で最適化された私が、日常的にデモや誘拐事件の発生する国の価値観はどうしても分からない、という事と今回の事件とこのセリフが重なりました。

ハイチにも私と同世代の人が確実に居ます。
私には仕事を選ぶ事が出来、様々なソースから情報を得られ取捨選択出来、発言や思想に縛りはありません。清潔な環境で好きな事をして、好きなモノを好きなタイミングで食べる事が出来ます。

これらを手放す事で知る事が出来るハズもなく、またそれが自由な訳でもありませんが、私が今後行う行動の中にも影響するであろう「状況だけが違う同世代の存在」を忘れてはなりません。

今朝起き抜けに米Googleの急上昇トレンドを見た瞬間、一気に流れ込んできました。
冷静になってから書いたつもりなのに…。

現段階の「日本最適化状態の私」はこの程度の認識なのか、OK。
要アップデート。

imakara

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