本記事に記載されている情報は2025年2月時点で「LoveMoney.com」に掲載されていた情報を編集したものです。
LoveMoney.com (This is what politicians get paid around the world)
記事の最終更新日は2024/11/14 (年収データソース:PoliticalSalaries.com )
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前回記事にして早3年、どのように変化したのか。
2024年の国会議員の年収ランキング見ていきましょう。
ちなみに日本は2022年の$274,000から$104,050とかなり下がりましたが
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Politicians in Japan’s National Diet reportedly earn 15,528,000 yen a year, around $104,050 (£80.2k). Bonuses can be earned on top of this, and a generous monthly allowance of 1,000,000 yen ($6.5k/£5k) is available to cover the costs of correspondence.
Critics have called this a ‘second salary’ because politicians aren’t required to submit receipts to show how the untaxed money is spent.
日本の国会議員の年収は1,5528,000円と言われている、これにボーナスが上乗せされ通信費として毎月100万円の手当てが支給される。
批評家たちはこれを「第二の給与」と呼んでいる、その理由は政治家たちは課税されないお金がどのように使われたかを示す領収書を提出する必要がないからである。
という事で、第二の給与というか財布というか旧文通費の月100万がありますので
$104,050 + ( $6,5k × 12ヶ月 ) = $182,050
となりますし期末手当も含まれていませんが、とりあえずサイトに表示されている通り$104,050で作成します。
【国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律】により議員は129万4000円と定められているので×12で↑で表示されている15,528,000 yenになります。
ドル円は2024年11月14日の日銀外国為替市況の中心相場では$1=155.65円でしたが、LoveMoney.comさんは日本の議員歳費15,528,000円を$104,050としている事から149円23銭程度で計算してあります。
国会議員年収ランキング2024
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1位はアメリカ、次いでオーストラリア、そしてカナダの順。
日本は旧文通費が無ければGDPの成長面からも程よい場所にいる様子ですが、昨日書いた「【令和6年度】日本の国会議員が年間に受けるお金って最低いくらあるんだろう」という記事で触れた15,528,000円の議員への期末手当約600万円(6月+12月)が計上されていません、しかしそれは他の国でも同じような事があるかもしれません🤔
少し調べてみるとインドは選挙区手当などを考慮すると↑の2倍程度の可能性があったり、スウェーデンは政府のための業務追加で最大で20%増額なんてこともあるそうです、あと面白いのはベルギーで議員報酬をビットコインで受け取っている人もいたりカナダでは国会を自分の都合で欠席すると1日86ドル天引きされる…等々国によって色々違うんだなぁとしみじみ。
↑表の日本に旧文通費を含めると…?
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日本は旧文通費を含むと一気に世界一位に躍り出ます、2025年8月からは領収書が必要だったり余ったら返還と内容は変わるも残り続ける旧文通費、今後の流れとしては2025年の3月にはざっくり決まり、4月までに結論を出すというコトですが、もうある程度は固まって表示もされている内容です。
(骨子案を策定して各会派に示したうえで、4月までに一定の結論を出す方針)
どのように決まるんでしょうね。
衆院協議会村井英樹座長「衆参の議員どちらにとっても活動を支える経費的な性質があり、共通のルールを定めることに意義がある」
活動を支える経費的な性質があるならせめて非課税から課税対象にしましょうよ。
もしくは非課税のままで良いので「国民の生活・生存の為の活動を支える経費的な性質」があるものは毎月100万円だけで良いので非課税にしてください🫡
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ちなみにトルコはGDPの割に7,780ドルと相当低いというか異常値な印象ですが、2022年にはCPI最大80%とかいうインフレの真っ只中最低賃金30%UPなどなかなか強烈、直近の政策金利は50%とかいうとんでもない状況のようですが、そこから連続で2.5%下げ現在は45%でCPIと連動させつつ今年中には20%まで持っていくそうです。
はてさてどうなるか。
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