マウナヴィレッジ体験記【グランピング体験】

常磐興産(ハワイアンズ)が運営するグランピング施設、
マウナヴィレッジに行ってきました。

ウッドキャビンのL1、看板横の一番手前。

せっかくなので予約から当日の動き、気になったコトなど諸々これから行く人の為、体験記として残しておこう。

ウッドキャビンにはトイレがありますが、それ以外のテントにはトイレがついていません。近くにトイレはありますが、夜にトイレ行きたい~って起きたら外に行かないといけないのでウッドキャビン以外に泊まる際には留意しましょう。

まずは予約から。

マウナヴィレッジ ホームページ

ホームページの「ご予約はこちら」から

諸々必要事項を入力してプランを決めます。

早割という45日前に予約すれば1割程度安くなるプランがあります。

花火セットとドリンク付きってのが良かったのでウチはこのプラン、プールに行きたかったのでハワイアンズのプランを探したらほぼ全部入場券付きでした。

マウナヴィレッジはチェックインが夕方3時からでチェックアウトは朝10時。
夕方5時には夕食を取りにいけるので、それまでにはチェックインしておきましょう。

レイトチェックアウトは無し、10時以降は許されないようです。
私は早めに動くタイプなので9時半にはチェックアウト、どうやら10時頃はチェックアウト客で賑わうようでどこか出かけるなら出遅れる可能性が高いようです、まぁこんなのは子どもじゃないんだしギリギリに言われて行動する人はそう居ませんね。

ちなみに清算はチェックアウト時に一括で行います、キャンセル料金とか全部終わって雑な住所とフリーメールで悪さするヤツとか遭遇しないんだろうか…。

日本って平和ダナー

当日の流れ

まずはプール。

ハワイアンズは9:30からオープンですが、チケット付きプランなのでチケットを取りにいきます。

モノリスタワーの入口はこの黄色い丸の部分ですが、
駐車場から歩いてくると通常この場所は見えません。

通常見えるのはこちら、黄色い丸の部分に進むとエスカレーターがあり上がると左手にモノリスタワーの入口があります。

回り込んで入口に行くことも出来ますが、
こちらからの方が日陰で涼しいし安全だし近いです。

左側にはセブンティーンアイスの飲み物の自販機があります。

◆ 駐車券を渡せば当日はどこの駐車場でも無料で使わせてもらえます。
宿泊者優先の第三駐車場は入口から一番近く料金は青天井で時間あたりの金額も高め、朝9時半から夕方3時まで私の車一台のガラガラ状態でした、ここも駐車券を渡せば無料に。

◆ モノリスタワーに入るとフロントは混雑していますが、受付横に2~3人待機しているので「マウナヴィレッジの宿泊客です、入場券を受け取りに来ました」と伝えましょう、マウナヴィレッジの場所の説明を軽く受けそのまま入場出来ます。

しかしあれですね、QRコードで入場するので先に手付けか支払いを終わらせてメールでQR送っておけばすんなり入れるのになぁ。

ハワイアンズの中での決済は電子決済もありますが現金のみという場所もあったりするのでお金も入るタイプの防水ケースを持っていると安心です…が、売店では様々な電子決済が可能なので設定したスマホがあれば十分楽しめそうです。

スライダーを楽しむ下の娘の巻

プールで楽しんだらマウナヴィレッジへ向かいましょう。

駐車場はゴルフ場と共用

道なりに進むとゴルフ場の駐車場が見えてきます。
受付の前の駐車場からそのままマウナヴィレッジ用の駐車場まで進めます。

公式サイト

スパリゾートハワイアンズ・ゴルフコース(旧:クレストヒルズゴルフ倶楽部コース管理棟)に入れば、マウナヴィレッジの受付があるのでそこで鍵を受け取り、グランピング施設で出来る事を教えてもらいましょう。

Wi-Fiルーターは何も言わないでも貸してもらえました。

ちなみにマシュマロ付きの焚火セットは大中小の薪を金バケツ一杯と着火剤を二切れ、ライターと薪ばさみがついて税込み900円。

お酒や飲み物はそれなりにお高め。が、飲み物には持込料として2,200円/部屋でかかるようなので素直にヴィレッジハウスで購入しました。

チェックイン時から最後まで持ち物検査や確認は入らないし、あまり激しく持ち込まない限りは暗黙の了解って感もありそうですが、8時頃食器の回収でスタッフが来るので、そこで見た事ない飲み物ガンガン飲んでたら流石に持込料を課されるかもしれませんね🤣

ヴィレッジハウスは17:00に開き、夕食を受け取り飲み物をオーダーする事が出来ます。料理をある程度受け渡し終わると薪割り機で薪を割る音が聞こえてきます。

遊具

木製のブランコ、とても楽しそうでした。
しかし20棟以上のテントやキャビンの客用の遊具がブランコ1個は流石に少ない気がします、無料で勝手に持っていって良いよ~という遊具はかなり使い込まれており、イチオシっぽいグラススライダーの裏側はボロボロで滑りが悪く、宣伝写真だとこんな感じで早そうな雰囲気がありますが

実際はこんな感じ。

長い草がブレーキになり短い草で加速、剥げた地面の部分でプラが削れる。

かなり急なので深めにカットされていればよく滑るのかもしれませんが、これだけ生い茂っていると滑りが悪く、草の無い場所はダメージ床、様々な地形効果で速度にムラが出る為とても危険です。

そもそも遊具コーナーの場所には誰かの傘が開いた状態で乾かしてあるので取り辛い上に大型のバドミントンはシャトルが分離しており、通常のバドミントンはラケットが歪み、斜面が続いている為ボール遊びをすれば遥か彼方にはじけ飛び、深い草むらに入れば取りに行くコトもできないでしょう。

こうした施設を丁寧に管理するのはかなり大変ですよね…。

ウッドキャビン

なんというおしゃれ空間。
子どもの第一声は「ホコリがすごーい!」管理は大変d(ry

相手は自然だからなぁ…しかしグランピング施設として来ているワケですから、グラマラスでなければならないハズです。魅力の陰りは人それぞれ。

キャンプファイヤー

丸太で囲って火をくべる…最高ですね。
酒でも飲みながら、バーベキューで焼いた肉串でも食べながら、マシュマロでも焼きながら語らうってのは最高です、自然に挨拶すれば自然と会話は成り立ちます。

…まぁ、一瞬だけ小雨があってやらなかったようですが。

ゴルフ場の手前の看板、
ゴルフコースに隣接しているので徒歩でコース内に入れます。

入っちゃだめだけど。

グリル

本格的なグリルが…!

肉も魚介も素材は最高に美味しそうなので、
調理次第で相当変わりそうですね…ウデがなるぜ!

塩、こしょう、ハサミ、まな板、超ロングトング、食器が一通り準備されています。

食材はその時々や人数によって違うと思いますが今回は

牛、豚、鳥肉。
魚のホイル焼き、骨付きウインナー、くるくるウインナー、大きめの海老の半身。
海鮮串、海鮮皿、サラダ、ドレッシング、タレ、冷製スープ(水筒)。
焼き野菜に玉ねぎ、トウモロコシ、パプリカ、アスパラ、エリンギ。

食後のアイスももらえます、カフェオレ味といちごオーレ味。
福島の酪王協同乳業㈱、酪王カフェオレですね、有名なや~つ。

鳥は皮目から焼けばパリッパリで頂けます、シャモ肉旨すぎですし肉最高でした。

で、食べ終わってまだ少し明るかったので暗くなるまでゆっくり焚火。

からの花火。

キャンプファイヤーの場所か駐車場の空いてるとこでやってくれってことだったので
駐車場の空いてるとこで楽しみました。

ヴィレッジハウスで水を入れたバケツがもらえました。
花火も用意してくれて、お片付けまでお願い出来る…なんという手放し解放感。

朝食

朝食は朝7時から受け取れます。

パンにラズベリージャム、バター。酪王乳業飲むヨーグルト。
生ハム、パプリカ、レタス、玉子ペースト、チーズ、トマト、ミネストローネ。

ゴキゲンな朝食後、受付にWi-Fiルーターと鍵を返し、会計を済ませ終了。

部屋で気になったのはやはりホコリ。
よく見るとあるとかではなく普通にごっそりあるのが気になった。

こんな細かくするから…。
窓はキレイだしベッドもキレイ、シンクまわりや冷蔵庫、テーブルなど良く見る場所はとても丁寧に掃除されている印象。

奥のバーベキューのテントは数か所切れ込みがあり雨が降れば漏れるだろうという感じで、カーテンは金具が切れて結束バンドで違和感なく固定されている。

少ない人員で出来る範囲で、出来る限りの最善管理を模索しているように見えた。

もう少しだけ人員が割り当てるか、システム、保有資産の活用がなされたら…とも思うが悲しいかなグランピングは流行りきらない可能性もあるから手離れの良い形にしておきたいという気持ちも分かる。

一度体験してみる分には最高です。
火起こしがしたければそれだけ買って持っていっても良いだろうし、川以外のキャンプっぽいコトがしたいならオススメ。

プールもたまには良いですよ~。

ではでは。

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