散歩中に卵を産み終えたカマキリに出会う、季節の移り変わりを感じますね。
さてさて、10月も半ばを過ぎ少しすごしやすい日も増えてきてすっかり秋らしくなってきた今日この頃。
娘との散歩中に、オオカマキリを見つけました。

体はかなり大きくてお腹はぺしゃっと薄いので、どうやら卵を産み終えたあとのメスのようですね。
卵を抱えていた頃の重たそうな、そして凶暴な感じはなくカメラを近づけるとゆらゆら動いて獲物を狩るモーションも見せてくれたりしてまだまだ元気な感じ。

「ヤんのかコラぁ…」と言わんばかりのガンつけ。
とはいえ動きはゆっくりで、どこか力がなく儚げな雰囲気。

この時期に水辺に現れるカマキリといえばハリガネムシ…というイメージがありますが、ゾンビな動きもしていないし狩るモーションはキビキビしていたので見た限りでは寄生されている様子はなさそうでひと安心。

別の角度から。
カマキリは、秋に卵を産み終えると、そのまま寒さとともに一生を終えていくと言われています。
最適な環境で育てたとしても年を超えるのが精一杯のようで、夏の間にあれだけ元気に獲物を狙っていた姿を思い出すと、秋の終わりに見かけるこういう姿は、なんとなく胸にくるものがあります。

きっとこの個体もすでに自分の役目を果たした後なんだろうなと思うと、なんだかんだでまだ暖かい日もあるし食事も摂れるだろうし、狩り邪魔をするのも申し訳なくて…と言っても既に結構な邪魔をしておりますが😑
娘と一緒にそっと離れました。
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季節の移り変わりを感じさせてくれた10月半ばの出会い、卵は来年の春になればたくさんの小さなカマキリになって孵っていくはず。
まずは卵の状態で狙われ、ふ化してもアリに狙われクモに狙われ、成長段階ではトカゲや鳥などに襲われ…その中でも選ばれた個体だけが生き残り、その生き残りとこうして会えたというのはまさに奇跡。
来年もまた、としみじみ立ち上がる私と早くおやつが食べたいからどっちの方が早く家に着く道か聞いてくる娘。
そんな秋の散歩。

